七大都市圏
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日本における七大都市圏(ななだいとしけん)とは、三大都市圏である関東大都市圏、近畿大都市圏、中京大都市圏に、地方中枢都市圏の札幌大都市圏、仙台大都市圏、広島大都市圏、北九州・福岡大都市圏を加えた7つの大都市圏の総称である。
「七大都市圏」は、三大都市圏より広域の全国に存在する大都市エリアを総称する言葉として、1969年(昭和44年)策定の新全国総合開発計画(新全総)で使用され[1]、その後も官民問わず使用されている[2]。
概要
編集人口 (人) |
面積 (km2) |
人口密度 (人/km2) |
法人数 | 事業所数 | 全従業者数 | 中心都市 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
札幌大都市圏 |
2,636,254 | 4,997 | 528 | 70,849 | 100,943 | 1,184,772 | 札幌市 |
仙台大都市圏 |
2,256,964 | 6,504 | 347 | 60,898 | 94,623 | 1,035,565 | 仙台市 |
関東大都市圏 |
37,273,866 | 13,452 | 2,771 | 992,487 | 1,461,998 | 18,959,573 | さいたま市 千葉市 東京23区 横浜市 川崎市 相模原市 |
中京大都市圏 |
9,363,221 | 7,271 | 1,288 | 247,666 | 407,215 | 4,776,127 | 名古屋市 |
近畿大都市圏 |
19,302,746 | 13,228 | 1,459 | 489,143 | 841,360 | 9,240,159 | 京都市 大阪市 堺市 神戸市 |
広島大都市圏 |
2,096,745 | 5,047 | 415 | 60,989 | 94,853 | 1,029,494 | 広島市 |
北九州・福岡大都市圏 |
5,538,142 | 5,741 | 965 | 145,430 | 242,902 | 2,593,945 | 北九州市 福岡市 |
他の○大都市圏との関係
編集関東大都市圏 | 三大都市圏 | 四大都市圏 | 五大都市圏 | 七大都市圏 |
近畿大都市圏 | ||||
中京大都市圏 | ||||
北九州・福岡大都市圏 | ||||
札幌大都市圏 | ||||
仙台大都市圏 | ||||
広島大都市圏 |
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “新全国総合開発計画” (PDF). p. 24. 2018年9月17日閲覧。
- ^ 省庁の文書等で使用されている例を示す。 “衆議院会議録情報 第177回国会 予算委員会 第16号”. 2018年9月3日閲覧。“文部科学省 「法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラム」報告書等の作成について(依頼)” (PDF). p. 6. 2018年9月3日閲覧。“「認知症高齢者等にやさしい地域」の実現に向けた方向性” (PDF). p. 32. 2018年9月3日閲覧。
- ^ “平成27年国勢調査 我が国人口・世帯の概観 - 大都市圏・都市圏の人口” (PDF). 2018年9月18日閲覧。
- ^ “平成26年経済センサス‐基礎調査 経営組織(5区分)別全事業所数、男女別従業者数及び1km2当たり事業所数及び従業者数-全国、都道府県、市区町村、大都市圏” (XLS). 2018年9月18日閲覧。