一戸姉帯テレビ中継局
一戸姉帯テレビ中継局(いちのへあねたいテレビちゅうけいきょく)は、岩手県二戸郡一戸町に置かれているテレビ放送の中継局である。
NHK一戸姉帯テレビ中継局
編集デジタルテレビ放送
編集当初は先行局の状況などから置局を判断するとされていたが[1]、2009年3月27日にロードマップが改定され、二戸局によるカバーに変更された[2]。
アナログテレビ放送
編集チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
45 | NHK 盛岡総合 |
映像1W/ 音声250mW |
映像8.7W/ 音声2.2W |
水平偏波 | 岩手県 | - | 1972年 12月15日[3] |
47 | NHK 盛岡教育 |
全国 |
受信障害対策中継放送を行う放送局(ギャップフィラー)
編集二戸中継局からの受信に障害が生ずる恐れが出たために、「ギャップフィラー」方式よる中継局を開局させた。なお、本項では同町姉帯地区の一部をカバーする、同じギャップフィラー方式の一戸姉帯野中・一戸姉帯侍村の両中継局についても併せて記述する。
免許人 | 放送局名 | リモコンキーID | 物理チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 開局年月日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
一戸姉帯中継局 | ||||||||
一戸町 | NHK盛岡総合テレビ | 1 | 23ch | 50mW | 160mW | 岩手県 | 約210世帯 | 2010年5月上旬 |
NHK盛岡教育テレビ | 2 | 21ch | 全国 | |||||
TVIテレビ岩手 | 4 | 17ch | 岩手県 | |||||
IAT岩手朝日テレビ | 5 | 19ch | ||||||
IBC岩手放送 | 6 | 15ch | ||||||
mit岩手めんこいテレビ | 8 | 50ch | ||||||
一戸姉帯野中・一戸姉帯侍村の両局 | ||||||||
一戸町 | NHK盛岡総合テレビ | 1 | 23ch | 19mW | こちらを参照のこと | 岩手県 | 2局で約260世帯 | 2011年6月 |
NHK盛岡教育テレビ | 2 | 21ch | 全国 | |||||
TVIテレビ岩手 | 4 | 17ch | 岩手県 | |||||
IAT岩手朝日テレビ | 5 | 19ch | ||||||
IBC岩手放送 | 6 | 15ch | ||||||
mit岩手めんこいテレビ | 8 | 50ch |
出典・脚注
編集- ^ アナログ放送中継局に対応するデジタル放送中継局一覧(アナ・デジ対比表) (PDF) (総務省)
- ^ 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ(最終更新2011年1月21日)(総務省)
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'73』日本放送出版協会、1973年、453頁。
- ^ a b 受信障害対策中継放送を行う放送局に免許-岩手県内初のギャップフィラー開局による地デジ難視聴の解消(報道資料2010年3月23日)(総務省東北総合通信局)
- ^ 一戸姉帯中継局(地上デジタルテレビ放送)の概要及び放送エリア図(報道資料2010年3月23日) (PDF) (総務省東北総合通信局)
- ^ a b 受信障害対策中継放送を行う放送局に免許-岩手県内3件目のギャップフィラー開局による地デジ難視聴の解消(報道資料2011年6月1日)(総務省東北総合通信局)
- ^ 一戸姉帯野中中継局・一戸姉帯侍村中継局(地上デジタルテレビ放送)の概要及び放送エリア図(報道資料2011年6月1日) (PDF) (総務省東北総合通信局)
- ^ a b 受信障害対策中継放送を行う放送局(キャップフィラー)の免許状況(総務省東北総合通信局)