一圓光彌
日本の社会福祉学者
(一円光弥から転送)
一圓 光彌(いちえん みつや、1943年2月18日 - )は、日本の社会福祉学者、関西大学名誉教授。
高知県香美郡土佐山田町(現:香美市)生まれ。関西学院中等部、高等部を経て、1966年関西学院大学経済学部卒、1971年同大学院博士課程満期退学。1986年「イギリス社会保障論」で関西学院大学経済学博士。1969年同助手、1972年健康保険組合連合会社会保障研究室研究員、1978年国立公衆衛生院衛生行政学部主任研究官、1981年関西大学経済学部助教授、1985年教授、2007年政策創造学部教授、2010年退職し、名誉教授・特別契約教授となった[1]。
著書
編集共編著
編集- 『社会保障の制度と行財政』秋元美世,栃本一三郎,椋野美智子共編 有斐閣 社会福祉基礎シリーズ 2002
- 『福祉財政論 福祉政策の課題と将来構想』齊藤愼,山本栄一共編 有斐閣ブックス 2002
- 『医療保障論 現状・課題・展望』編著 光生館 2003
- 『社会保障論概説』編著 誠信書房 2009
- 『社会保障制度改革を考える 財政および生活保護,医療,介護の観点から』林宏昭共編著 石井吉春, 前川聡子,田畑雄紀,岩﨑利彦, 佐藤雅代,芝田文男著 中央経済社 2014
翻訳
編集脚注
編集- ^ 「一圓光彌教授 略歴及び研究業績」『政策創造研究』第6巻、関西大学政策創造学部、2013年3月、239-262頁、ISSN 1882-7330。