ヴェンツェル・フォン・エスターライヒ
ヴェンツェル・フォン・エスターライヒ(Erzherzog Wenzel von Österreich, 1561年3月9日 - 1578年9月22日)は、神聖ローマ皇帝マクシミリアン2世と皇后マリア・デ・アウストリアの第11子、八男。
ヴェンツェル Wenzel | |
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オーストリア大公 | |
ヴェンツェル大公、アロンソ・サンチェス・コエリョ画、1577年 | |
出生 |
1561年3月9日 神聖ローマ帝国、ウィーナー・ノイシュタット |
死去 |
1578年9月22日(17歳没) スペイン帝国、マドリード |
埋葬 | スペイン帝国、エル・エスコリアル修道院 |
家名 | ハプスブルク家 |
父親 | 神聖ローマ皇帝マクシミリアン2世 |
母親 | マリア・デ・アウストリア |
役職 | マルタ騎士修道会会長 |
生涯
編集1577年、母方の伯父のスペイン王フェリペ2世によって、カスティーリャ王国のマルタ騎士修道会会長に任命されたが、翌1578年に17歳で死去した。遺骸はエル・エスコリアル修道院の王子廟(Panteón de Infantes)に葬られた。
参考文献
編集- Richard Reifenscheid: Die Habsburger in Lebensbildern, Piper Verlag (2007) ISBN 978-3-492-24753-5