ヴィヤンコージー2世
ヴィャンコージー2世(マラーティー語:व्यंकोजी/एकोजी १, :Vyankoji II, 1694年あるいは1696年 - 1737年)は、南インドのタミル地方、タンジャーヴール・マラーター王国の君主(在位:1736年 - 1737年)。
ヴィヤンコージー2世 Vyankoji II | |
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タンジャーヴール・マラーター王 | |
在位 | 1736年 - 1737年 |
戴冠式 | 1736年 |
別号 | ラージャ |
出生 |
1694年あるいは1696年 |
死去 |
1737年 タンジャーヴール、タンジャーヴール城 |
配偶者 | スージャナ・バーイー |
家名 | ボーンスレー家 |
父親 | トゥッコージー |
宗教 | ヒンドゥー教 |
生涯
編集1736年、父王トゥッコージーが死亡したことにより、王位を継承した[1]。
同年、マドゥライ・ナーヤカ朝を滅ぼしたカルナータカ地方政権のチャンダー・サーヒブが領土に攻め入り、4月には首都タンジャーヴールが包囲された。
ヴィャンコージー2世の僅かな治世は、タンジャーヴールの権臣サイイドの手に握られていた。
1737年、ヴィヤンコージー2世はタンジャーヴール城で死亡した[1]。病死したとも、宮廷の陰謀で殺害されたとも言われる。