ワナの戦い
ワナの戦い(英:Battle of Wana)は、ワジリスタン紛争発生直後に発生した紛争である。アイマン・ザワーヒリーの殺害または拘束が目的で、パキスタン軍が勝利したがザワーヒリーの殺害または拘束には失敗した。
ワナの戦い | |
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戦闘の行われた地域 | |
戦争:ワジリスタン紛争 | |
年月日:2004年3月16日~3月23日 | |
場所:パキスタン連邦直轄部族地域南ワズィーリスターン管区ワナ | |
結果:パキスタン軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
パキスタン第9師団、第4飛行中隊、第20山岳旅団 | ターリバーン(アフガニスタン、パキスタン)
アルカーイダ アラブ兵 |
指導者・指揮官 | |
アリ・ジャン・オラクザイ | ネク・ムハンマド・ワージル |
戦力 | |
9000人~15000人(推定) | 約50人のアラブ兵・アルカイダ
約400名のタリバン兵 |
損害 | |
49人戦死
11捕虜 33負傷 |
55人のアルカイダ・アラブ兵戦死
大量のヘリコプター等 |
背景
編集パキスタン軍はアイマン・ザワーヒリーがワナにいるという情報を手に入れた。その後紛争開始後に戦いが始まり、ワナのターリバーン等はかなりの損害を受けた。ターリバーンの指導者は戦死している。しかしその後もザワーヒリーは見つからず撤退した。
余波
編集その後紛争地域は広がっていった。