ワット・シーチュム (ラムパーン)
ワット・シーチュム (Wat Si Chum 〈Wat Sri Chum〉、タイ語: วัดศรีชุม) は、タイの北部、ラムパーンにある仏教寺院である。寺院名の「シーチュム」は「菩提樹」の意である[2]。
ワット・シーチュム วัดศรีชุม Wat Sri Chum | |
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基本情報 | |
座標 | 北緯18度17分3秒 東経99度29分59秒 / 北緯18.28417度 東経99.49972度座標: 北緯18度17分3秒 東経99度29分59秒 / 北緯18.28417度 東経99.49972度 |
宗教 | 仏教 |
宗派 | 上座部仏教 |
地区 | ラムパーン |
州 | ラムパーン県 |
国 | タイ |
建設 | |
様式 | ビルマ様式 |
着工 | 1892年[1] |
完成 | 1897年 |
資材 | 木材、煉瓦、コンクリート |
位置
編集ワット・シーチュムは、ラムパーン県の県庁所在地(ムアン)であるラムパーンのティパワン通り(英: Thipwan〈Tippawan〉 Road)沿いに位置する[1]。
歴史
編集ワット・シーチュムは1890年代のラーマ5世(在位1868-1910年)の統治時代に[1]、ラムパーン周辺地域の豊富なチーク材の伐採に従事していた[2]ビルマ系木材商の寄進により、ビルマ様式の寺院として創建された[3]。1906年にはビルマからの仏舎利が納められた[1]。
寺院は1981年、タイ芸術局により国の史跡に登録された。1992年の火災により礼拝堂(ウィハーン)が大きく損壊したが、その後、同様の建築様式で再建された[1]。
構成
編集- 礼拝堂(ウィハーン、wihan)
- 本堂(ウボーソット、ubosot)
- 仏塔(チェーディー、Chedi)
脚注
編集外部リンク
編集- Wat Sri Chum, Renown Travel