ワカティプ湖
ワカティプ湖(ワカティプこ、英語: Lake Wakatipu)は、ニュージーランドの南島の内陸部にある湖である。オタゴ地方の南西の隅、サウスランド地方との境界の近くに位置する。
ワカティプ湖 Lake Wakatipu | |
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クイーンズタウンの街並と | |
所在地 |
南島、オタゴ地方、 クイーンズタウンレイク地区 |
位置 | 南緯45度5分0秒 東経168度34分0秒 / 南緯45.08333度 東経168.56667度座標: 南緯45度5分0秒 東経168度34分0秒 / 南緯45.08333度 東経168.56667度 |
流入河川 | ダート川 (Dart River) |
流出河川 | カワラウ川 (Kawarau River) |
流域国 | ニュージーランド |
南北長 | 80 km (50 mi) |
面積 | 291 km2 |
最大水深 | 420 m |
平均水深 | 230 m |
水面の標高 | 310 m |
島 | Pig Island, Pigeon Island, Tree Island & Hidden Island. |
沿岸自治体 |
キングストン (Kingston) クイーンズタウン グレノーキー (Glenorchy) |
プロジェクト 地形 |
湖の長さは、約80kmでニュージーランドで最も長い湖であり、面積は約291平方キロメートルで3番目に大きな湖である。標高は310m、南アルプス山脈の南端付近に位置する。
氷河が削ったU字谷の間に水が溜まった地形になっており、湖は細く長く伸び、逆N形をしている。ダート川が北端に流れ込む他、いくつもの河川が流れ込んでいる。湖は、北端から南へ30キロメートルのび、急激に東に曲る。そのまま、さらに20キロメートルのびて、急に南に曲り、さらに30キロメートル南のキングストン近くの湖南端にいたる。
ワカティプ湖から流れ落ちる川は唯一、カワラウ川のみであり、ワカティプ湖のフランクトン入江でクイーンズタウンの8キロメートル東の地点から流れ出る。この湖はとても深く、水深300-400mに達する。クイーンズタウン湾には、26.7分周期のセイシュがあり、水面を約200ミリメートル上下させる[1]。
ワカティプ湖は、山々に囲まれた、その風景の美しさで有名である。湖の南のきわには、リマーカブルズ山脈がある。それは、スキー場、パラグライダー、バンジージャンプそしてトラッピング・トラックが、手近にあることで、アドベンチャー・ツーリズムの人気の高い実施場所となっている。年代物の蒸気船、TSSアーンスロー号が、湖面を定期的に往復している。いくつかの葡萄園が近くにある。
画像
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北端部
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クイーンズタウンの高台から
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ウォルター・ピーク付近
関連項目
編集外部リンク
編集- Lake Wakatipu (英語)