ロマン主義博物館 (マドリード)
ロマン主義博物館(スペイン語: Museo del Romanticismo)は、スペイン・マドリードにある国立博物館。ロマン派博物館[1]とも。
ロマン主義博物館 Museo del Romanticismo | |
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施設情報 | |
専門分野 | 美術 |
開館 | 1924年 |
所在地 | スペイン・マドリード、サン・マテオ通り |
位置 | 北緯40度25分33秒 西経3度41分56秒 / 北緯40.42583度 西経3.69889度 |
プロジェクト:GLAM |
説明
編集ロマン主義博物館が入っている建物は、18世紀末の新古典主義建築の宮殿が19世紀に改築されたものである[1]。ベガ・インクラン侯爵など個人収集家の寄贈品を元にして[1]、1924年にロマン主義博物館(Museo Romántico)として開館。フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)、フェデリコ・デ・マドラーソ(1815-1894)、アントニオ・マリア・エスキベル(1806-1857)などの19世紀スペイン絵画のコレクション[2]、ヘナロ・ペレス・ビジャミル(1845-1898)による風景画[2]、レオナルド・アレンサ(1807-1845)による『Los románticos o Suicida』[2]、ローマ主義画家バレリアーノ・ベクケル(1833-1870)によるいくつかの絵画[2]などを有している。ロマン主義の家具としては、アントニオ・ガビエ大臣のマホガニーの椅子[1]、イサベル2世のピアノ[1]などがある。
1962年にはこの建築物が重要文化財に指定された。2009年にはMuseo del Romanticismoと名称をわずかに変更して再スタートを切った。博物館の展示品にはロマン主義作家のマリアーノ・ホセ・デ・ラーラに関する品物がある。
マドリード地下鉄1号線または10号線のトリブナル駅から徒歩5分[1]。
主な絵画コレクション
編集-
アントニオ・マリア・エスキベル作
Justa and Rufina -
バレリアーノ・ベクケル作
Nodriza pasiega