ロボット相撲(ロボットずもう)はロボット競技の一つ。参加者が自作したロボット力士に見立て、相手を土俵から押し出した方が勝利となる。

全日本ロボット相撲大会2024の試合。左のロボットは「獅子奮迅」、右のロボットはブラジル「ThundeRatz」の「Galena」。

ロボット相撲は、1989年に富士ソフト株式会社が実験戦全日本ロボット相撲大会を開催したことから始まりました[1]。それ以来、ロボット相撲は広がり、ヨーロッパメキシコブラジルなど世界で最も人気のあるロボット競技の一つとなり[2]、 世界中で合計8万人が相撲ロボットの開発に積極的に取り組んでいます[3]

類似した大会が世界中で開催されているが[4]、特に富士ソフトが主催する「全日本ロボット相撲大会」が著名である。

大きく分けてリモコンで人間が操作するルールと、プログラムにより動作するルールがあり、全日本ロボット相撲大会では2部門に分けて開催されている[5]

ブラジルでは、ロボット相撲の試合。[6]

脚注

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  1. ^ ここに歴史あり|全日本ロボット相撲大会 - ALL JAPAN ROBOT-SUMO TOURNAMENT”. www.fsi.co.jp. 2025年1月19日閲覧。
  2. ^ Instagram”. www.instagram.com. 2025年1月19日閲覧。
  3. ^ About”. www.fsi.co.jp. 2025年1月19日閲覧。
  4. ^ 全日本ロボット相撲全国大会12/14-15、観戦無料
  5. ^ 日本放送協会. “高校生が手作り ロボット相撲の東海選手権 三重 鈴鹿|NHK 東海のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年8月7日閲覧。
  6. ^ ThundeRatz”. thunderatz.org. 2024年12月31日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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