ロブ・チャドジンスキー
ロブ・チャドジンスキー(Rob Chudzinski 1968年5月12日- )はオハイオ州トレド出身のアメリカンフットボール指導者。
ロブ・チャドジンスキー Rob Chudzinski | |
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生年月日 | 1968年5月12日(56歳) |
生誕地 | アメリカ合衆国オハイオ州トレド |
ポジション | タイトエンド |
大学 | マイアミ大学 |
所属チーム(選手) | |
所属チーム(コーチ/管理職) | |
1994-2003 2004 2005-2006 2007-2008 2009-2010 2011-2012 2013 |
マイアミ大学 クリーブランド・ブラウンズ サンディエゴ・チャージャーズ クリーブランド・ブラウンズ (OC) サンディエゴ・チャージャーズ カロライナ・パンサーズ (OC) クリーブランド・ブラウンズ (HC) |
経歴
編集オハイオ州トレドの高校を卒業した後、フロリダ州のマイアミ大学で1986年から1990年までプレー、1987年と1989年にチームは全米チャンピオンとなった。彼は同大学では3年間先発タイトエンドを務めた。
1994年から2003年までは、母校のマイアミ大学のコーチを務めた[1]。 1996年からタイトエンドコーチとなり、2001年からはオフェンスコーディネーターを兼任した。2001年にマイアミ大学は全米チャンピオンとなった[1]。2002年にチームは総得点、トータル獲得ヤード、TDランで大学記録を更新した。彼の在籍中、ババ・フランクス、ジェレミー・ショッキー、ケレン・ウィンスロー2世と3人のタイトエンドがオールアメリカンに選ばれた[1]。
2004年のシーズン中、クリーブランド・ブラウンズのタイトエンドコーチを務めた。またブッチ・デービスヘッドコーチが欠場した試合ではプレイコールを担当した[2]。
2005年、サンディエゴ・チャージャーズのタイトエンドコーチに就任した。チャージャーズではオールプロに選ばれたアントニオ・ゲイツの指導を行った。
2007年、クリーブランド・ブラウンズのオフェンスコーディネーターに就任、この年ブラウンズのオフェンスはリーグ8位となり、4人のオフェンス選手がプロボウルに選ばれた。チームは10勝6敗と1994年以来最高の成績をあげて[1]、AFC北地区2位でシーズンを終えた。2008年にはチームは6連敗するなど4勝12敗、オフェンスはリーグ32チーム中31位と低迷、ロメオ・クレネルヘッドコーチの解任とともに退団した[3]。
2009年、チャージャーズにタイトエンドコーチとして復帰、アシスタントヘッドコーチも務めた。
2010年にはチャージャーズのトータルオフェンスは、リーグトップの1試合平均395.6ヤードを獲得、得点ではリーグ2位の27.6得点をあげた[1]。
2011年、カロライナ・パンサーズのオフェンスコーディネーターに就任、前年リーグワーストクラスだった攻撃は[4]、新人QBキャム・ニュートンの活躍もあり、トータル獲得ヤードは前年のリーグ最下位から7位と向上、得点で5位に入った。トータルオフェンスでの6,237ヤード獲得、ファーストダウン更新345回はチーム記録となり、TD数48は、チーム歴代2位の記録であった。トータルオフェンスが32位から7位と向上したのは、1998年27位だったオフェンスが、1999年1位となったセントルイス・ラムズの記録に次ぐものであった[1]。
2013年1月11日、パット・シューマーの後任として、クリーブランド・ブラウンズのヘッドコーチに就任することが発表された[5]。しかしシーズン最後の7試合で全敗し、4勝12敗でシーズンを終えると、わずか1年で解任された[6]。
脚注
編集- ^ a b c d e f “BIO”. カロライナ・パンサーズ. 2013年4月22日閲覧。
- ^ Eugene McCormick (2007年1月20日). “BROWNS OFFENSE IN HANDS OF ROB CHUDZINSKI”. clevelandleader.com. 2013年4月22日閲覧。
- ^ “Browns choose Chudzinski as new head coach”. スポーツ・イラストレイテッド (2013年1月10日). 2013年4月22日閲覧。
- ^ “Panthers Hire Rob Chudzinski as Offensive Coordinator”. AOL (2011年1月18日). 2013年4月22日閲覧。
- ^ “ブラウンズ新HC探しに急展開、パンサーズOCを招へい”. NFL JAPAN (2013年1月11日). 2013年4月22日閲覧。
- ^ “4勝どまりのブラウンズ、チャドジンスキーHCを1年で解任”. NFL JAPAN (2013年12月30日). 2013年12月30日閲覧。
先代 テリー・ロビスキー |
クリーブランド・ブラウンズ オフェンスコーディネーター 2004 (暫定) |
次代 モーリス・カーソン |
先代 ジェフ・デビッドソン |
クリーブランド・ブラウンズ オフェンスコーディネーター 2007–2008 |
次代 ブライアン・ダボール |
先代 ジェフ・デビッドソン |
カロライナ・パンサーズ オフェンスコーディネーター 2011–2012 |
次代 マイク・シュラ |