ロッコーのモダンライフ
『ロッコーのモダンライフ』(英名 Rocko's Modern Life)は、ジョー・マレーが創作し、1993年から1996年の間アメリカで放映されたテレビアニメーションシリーズ。日本では、ニコロデオンが開局した1998年から放送された。2019年にはNetflixにてスペシャルアニメ『ロッコーのモダンライフ 〜ハイテクな21世紀〜』が配信された。
本作の吹き替え版はほとんどのキャラクターを俳協の声優が担当した、所謂ユニット作品であったと出演者の山岸功は語っている[1]。
登場キャラクター
編集なお、吹き替え声優はテレビシリーズの物とする。
- ロッコー (Rocko)
- 声:カルロス・アラズラキ/吹き替え:遠近孝一
- オーストラリア生まれのワラビーで、コミック店で働いている。ただし日本語版のセリフ中ではカンガルーと表現され、名前もロッコと呼ばれている。
- スパンキー (Spunky)
- 声:カルロス・アラズラキ/吹き替え:原語版流用
- ロッコーの飼い犬。
- ヘッファー・ウルフ (Heffer Wolfe)
- 声:トム・ケニー/吹き替え:羽柴秀矢
- ロッコーの親友であるウシ。家族は全員オオカミ。
- 食いしん坊で、チャッピーチキンが好き。
- フィルバート・タートル (Filburt Turtle)
- 声:ダグ・ローレンス/吹き替え:高塚正也
- 眼鏡をかけたロッコーの親友のカメ。
- エド・ビッグヘッド (Ed Bighead)
- 声:チャーリー・アドラー/吹き替え:加藤精三→松本大
- ロッコーの家の隣に住むカエル。コングロモ社に勤務している。ロッコーとの仲は悪い。
- ベブ・ビッグヘッド (Bev Bighead)
- 声:チャーリー・アドラー/吹き替え:?
- エドの妻。ロッコーとの仲は良好。
- ラルフ・ビッグヘッド (Ralph Bighead)
- 声:ジョー・マレー/吹き替え:山崎優
- ビッグヘッド夫妻の息子。当初は、父親のエドが働いているコングロモ社に就職予定だったが、それを断った。
- ハリウッドで、テレビアニメシリーズファットヘッドを制作。
- ハチソン先生 (Dr. Paula Hutchinson)
- フィルバートの彼女であり、後に彼とは結婚する。回によって様々な職についている。
- ハチソン先生の母親はネコで、父親がカメである。
他作品への影響
編集本作にディレクターとして参加したステファン・ヒレンバーグは後に『スポンジ・ボブ』を手掛ける[2]。主人公スポンジ・ボブ役の声優であるトム・ケニーは本作にて端役を演じており、この時の声がスポンジ・ボブの声の元になっている[2]。
脚注
編集- ^ “【Who is Zombie】ほろ酔い雑談ゲーム実況(アーカイブ)”. 2024年6月18日閲覧。
- ^ a b Fequiere, Pedro. “日本人はほぼ知らない「スポンジボブ」の裏エピソード15選”. BuzzFeed. 2021年5月12日閲覧。
外部リンク
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