ロジック (バンド)
ロジック(Lodgic)は、アメリカ合衆国のロック・バンドで、唯一のアルバム『Nomadic Sands』を発表している。
ロジック Lodgic | |
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出身地 | アメリカ合衆国 |
ジャンル | プログレッシブ・ロック |
活動期間 | 1981年 - 1985年または1986年 |
共同作業者 |
サーカ YOSO ワールド・トレイド |
旧メンバー |
マイケル・シャーウッド ジミー・ホーン ゲイリー・スターンズ マイク・ハルシー ガイ・アリソン ビリー・シャーウッド |
略歴
編集ロジックはラスベガスで幼い頃からの友人同士だったマイケル・シャーウッド(キーボード、バック・ボーカル)、ジミー・ホーン(ギター)、ゲイリー・スターンズ(ドラム)、マイク・ハルシー(キーボード)によって結成された。彼らはやがてロサンゼルスに拠点を移した。
1981年、マイケルの弟で当時16歳のビリー・シャーウッドが加入し、同じくガイ・アリソンがキーボードで加入することとなった。
1985年、A&Mレコードからリリースされたアルバム『Nomadic Sands』は、シャーウッド兄弟、ホーン、アリソン、スターンズというラインナップによって演奏された。このアルバムは、デヴィッド・ペイチとスティーヴ・ポーカロ(両方ともTOTO)とトム・ノックス[1]によって共同プロデュースされた。アルバムは米国チャートでは失敗したものの、最初のシングル「Lonely Man」が、マーク・ハーモン、カースティ・アレイ出演の映画『L.A.恋愛大作戦/プールサイド・ダンディ (Prince of Bel Air)』でフィーチャーされた。
ロジックはスーパートランプのツアー数日でオープニング・アクトを務めたが、バンドとしての終焉を迎え、ビリー・シャーウッドとアリソンによるバンド、ワールド・トレイドへと進化していった。
ロジックによる成果は限られたものだったが、その遺産は将来のコラボレーションにあったといえるだろう。ワールド・トレイドのほかには、シャーウッド兄弟とホーンが後にイエスと共に働くことになり、3人ともアルバム『結晶』に参加した。さらにビリー・シャーウッドとホーンは、The Key、クリス・スクワイア・エクスペリメント、サーカで一緒に働くこととなった。
ディスコグラフィ
編集アルバム
編集- Nomadic Sands (1985年)