ロシア連邦防諜庁
ロシア連邦防諜庁(ロシアれんぽうぼうちょうちょう、露:Федеральная служба контрразведки、略称:ФСКは、1993年12月から1995年6月まで存在したロシア連邦の防諜、犯罪対策を行う治安機関。ロシア保安省(MB)の後継、ロシア連邦保安庁(FSB)の前身機関。
概要
編集1993年12月21日、大統領令により、保安省に基づき創設。保安省の人員は、そのままFSKに編入された。
1994年1月5日、FSK規程が承認された。定員は、7万5千人と定められ、保安省と比し46%減少し、中央機構の定員は、3,500人から1,500人にまで減少した。
1995年4月、ロシア連邦連邦保安庁機関法が成立し、同年6月、大統領令により連邦保安庁(FSB)に改称。FSKの人員は、そのままFSBに編入された。
組織
編集指導部
編集- 連邦防諜庁長官
- 第一次官/モスクワ市・モスクワ州局長
- 次官
- 次官
- 次官
中央機構
編集- 経済防諜局
- 軍事防諜局
- 防諜作戦局
- 戦略施設防諜保障局
- 組織監察局
歴代長官
編集- ニコライ・ゴルシコ Николай Голушко (1993年12月~1994年2月)
- セルゲイ・ステパーシン Сергей Степашин (1994年3月~1995年6月)
関連項目
編集外部リンク
編集- ロシア連邦連邦保安庁公式サイト(ロシア語)