ロキテクノ富山
日本の社会人野球チーム
(ロキテクノベースボールクラブから転送)
ロキテクノ富山(ロキテクノとやま、略称:RBT)は、日本野球連盟に加盟している社会人硬式野球チームで、富山県中新川郡上市町を拠点に活動。日本野球連盟では、チームが発足した2012年から2020年までクラブチームとして登録されており[1]、2021年1月に、企業チームとなった。
チーム名(通称) | ロキテクノ富山、RBT |
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加盟団体 | 日本野球連盟 |
加盟区分 |
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創部 | 2012年 |
チーム名の遍歴 |
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本拠地自治体 |
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練習グラウンド | ロコモーション |
監督 | 藤田太陽 |
都市対抗野球大会 | |
出場回数 | 1回 |
最近の出場 | 2022年 |
最高成績 | 1回戦敗退 |
社会人野球日本選手権大会 | |
出場回数 | なし |
全日本クラブ野球選手権大会 | |
出場回数 | 1回 |
最近の出場 | 2018年 |
最高成績 | 1回戦敗退 |
概要
編集株式会社ロキグループが運営するチームで、ロキテクノ(産業用精密ろ過フィルターの製造・販売を手がけるグループ会社)の北陸事業所(富山県滑川市大掛)にある室内練習場や丸山運動公園野球場(同県上市町)を練習に使用。日本野球機構(NPB)の出身者や、日本国内の独立リーグ出身者を積極的に採用している。
略歴
編集2012年2月に『ロキテクノベースボールクラブ』として発足。2012年2月25日付で日本野球連盟に登録された[2][3]。初代の監督は西村基史。
2013年、第6回中日本クラブカップ大会に北信越代表として初出場し、2016年に第87回都市対抗野球第2次予選北信越地区大会に初出場(ベスト4)。
2018年、第43回全日本クラブ野球選手権大会第2次予選北信越大会にて初優勝、本選に初出場を果たすが初戦敗退に終わった。同年、台湾にて国際交流試合を開催した。
2020年1月、チーム名を『ロキテクノ富山』に改称した[4]。
2022年、第93回都市対抗野球大会の北信越二次予選に優勝し、初の都市対抗本戦出場を果たした[6]。
沿革
編集- 2019年主な戦績[7]
- 第44回全日本クラブ選手権北信越二次予選準決勝
- 第90回都市対抗北陸一次予選優勝(第一代表権獲得)
- 第90回都市対抗北信越二次予選準決勝
- 第61回富山大会準優勝
- 第5回北信越クラブカップ準優勝
- 2020年主な戦績
- 第45回全日本クラブ選手権大会一次予選準優勝(二次予選はコロナウイルス感染症拡大防止の為中止)
- 第110回金獅子旗争奪富山県大会優勝
- 第91回都市対抗北陸一次予選優勝(第一代表権獲得)
- 第91回都市対抗北信越二次予選 ベスト4
- 第6回JABA北信越クラブカップ優勝
- 第110回富山県社会人野球リーグ戦:3位
- 2021年主な戦績
- 第111回金獅子旗争奪富山県大会優勝
- 第111回富山県リーグ戦優勝
- 第92回都市対抗北陸一次予選優勝(第一代表権獲得)
- 2022年主な戦績
- 第112回富山県社会人野球リーグ戦優勝
- 第63回JABA富山大会準優勝
- 第93回都市対抗北陸一次予選(第三代表権獲得)
- 第93回都市対抗北信越二次予選優勝
- 第112回金獅子旗争奪富山県大会優勝
主要大会の出場歴・最高成績
編集- 都市対抗野球大会 - 出場1回
- 全日本クラブ野球選手権大会 - 出場1回
主な出身プロ野球選手
編集- 澤柳亮太郎(投手) - 2023年ドラフト5位で福岡ソフトバンクホークスに入団
- 松原快(投手) - 退団後、日本海リーグの富山GRNサンダーバーズを経て、2023年育成ドラフト2位で阪神タイガースに入団
元プロ野球選手の競技者登録
編集- 西村基史(元福岡ダイエー、日本ハム)- 監督→ヘッド兼投手コーチ→2016年退団
- 大野雄次(元ヤクルト、巨人、横浜大洋) - コーチ→監督→シニアディレクター→2020年退団
- 宮内洋(元横浜ベイスターズ) - コーチ→退団
- G.G.佐藤(元埼玉西武) - コーチ兼外野手→2012年退団(千葉ロッテマリーンズへの移籍を経て現役を引退)
- 川﨑成晃(元ヤクルト) - 外野手→2018年退団
- 石川駿(元中日)- コーチ補佐兼内野手[8]→2021年退団
- 藤田太陽(元阪神、埼玉西武、ヤクルト) - 投手コーチ兼投手→総合コーチ兼投手→ヘッドコーチ兼投手→監督(2021年シーズンから就任)
- 水田圭介(元埼玉西武、阪神、中日、ヤクルト) - 野手コーチ兼内野手→野手総合コーチ
- 細川亨(元埼玉西武、ソフトバンク、楽天、ロッテ。元火の国サラマンダーズ監督)- バッテリーコーチ兼ディフェンス担当[9]
- 与田剛(元中日、ロッテ、日本ハム、阪神。元中日監督) - オーナー付アドバイザー[10]
- 釣寿生(元オリックス) - 捕手[11]
- 山川晃司(元ヤクルト) - 投手[11]
- 佐藤奨真(元ロッテ) - 投手[11]
出典
編集- ^ “北信越地区連盟チーム情報”. 日本野球連盟. 2020年11月1日閲覧。
- ^ “チーム情報 2012年 登録・変更情報”. 日本野球連盟. 2016年6月10日閲覧。
- ^ “選手募集”. ロキテクノベースボールクラブ. 2016年6月10日閲覧。
- ^ “チーム名変更のお知らせ”. ロキテクノ富山HP. 2020年2月3日閲覧。
- ^ “企業チーム登録と新監督就任のお知らせ”. ロキテクノ富山HP. 2021年1月10日閲覧。
- ^ “ロキテクノ富山、悲願の都市対抗初出場 元阪神・藤田太陽監督「守り勝つ野球を徹底していきたい」”. スポーツニッポン. (2022年6月5日) 2022年7月20日閲覧。
- ^ 『アマチュア・ベースボールオフィシャルガイド’20 グランドスラム55』小学館、2020年春の号、142頁より引用
- ^ “元中日ドラゴンズの石川駿氏入団のお知らせ”. ロキテクノ富山HP. 2021年4月5日閲覧。
- ^ “パ・リーグ4球団で19年間プレーした細川亨氏入団のお知らせ”. ロキテクノ富山HP. 2021年12月9日閲覧。
- ^ “中日ドラゴンズ前監督の与田 剛氏の入団のお知らせ”. ロキテクノ富山HP (2023年3月27日). 2023年7月5日閲覧。
- ^ a b c “元プロ野球選手3名入団のお知らせ”. ロキテクノ富山 (2023年12月20日). 2023年12月20日閲覧。
関連項目
編集- ロキテクノ - 運営会社・ロキグループのグループ会社
- 社会人野球チーム一覧
外部リンク
編集- ロキテクノ富山 公式HP
- ロキテクノ富山 (Rokitekunobesuborukurabu) - Facebook
- ロキテクノ富山 (@ROKITECHNO_BC) - X(旧Twitter)
- ロキテクノ富山 (@rokitechno_baseball_club) - Instagram
- ロキグループ 公式HP