レポマン
『レポマン』(原題:Repo Man)は、1984年制作のアメリカ合衆国のSF映画。アレックス・コックス監督のデビュー作品。
レポマン | |
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Repo Man | |
監督 | アレックス・コックス |
脚本 | アレックス・コックス |
製作 |
ピーター・マッカーシー ジョナサン・ワックス |
製作総指揮 | マイケル・ネスミス |
出演者 |
エミリオ・エステベス ハリー・ディーン・スタントン |
音楽 |
ティト・ラリヴァ スティーヴン・ハフステッター |
撮影 | ロビー・ミューラー |
編集 | デニス・ノーラン |
配給 | ユーロスペース |
公開 |
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上映時間 | 92分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $1,500,000[1] |
興行収入 |
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あらすじ
編集ロサンゼルス。パンクの青年オットーは勤めていたスーパーマーケットを解雇され、家族からは疎んじられ、悶々とした日々を過ごしていた。ある日、オットーは借金のカタとして自動車を回収する業者=レポマンのバッドという男と知り合い、自分もレポマンになる事を決める。
ある日、1台の車に高額の懸賞金がかけられ、オットーたちは色めき立つ。商売仇との駆け引きの末、車の回収に成功したオットーたちであったが、その車には何と宇宙人の死体が積まれていた。オットーたちは政府の手先の組織から狙われるはめになる。
キャスト
編集- オットー:エミリオ・エステベス
- バッド:ハリー・ディーン・スタントン
- ミラー:トレイシー・ウォルター[3]
- レイラ:オリヴィア・バラッシュ
- ライト:サイ・リチャードソン
- ロジャース:スーザン・バーンズ
- パーネル:フォックス・ハリス
- デビー:ジェニファー・バルゴリン
- デューク:ディック・ルード
- ラガルト・ロドリゲス:デル・サモラ
- ナポ・ロドリゲス:エディ・ベレス
- アーチー:ミゲル・サンドバル
本作のファンや後の作品に与えた影響
編集アニメ監督の渡辺信一郎が『映画秘宝』と『オトナアニメ』の合同インタビュー本で、ドン・シーゲル『ダーティハリー』とロバート・クローズ『燃えよドラゴン』を別格の2本とした上で、「自身のベスト10(「禍々しい映画」10本)」として本作を入れている[4]。
関連項目
編集脚注
編集- ^ Repo Man (1984) - Box office - business
- ^ Repo Man (1984) - Box Office Mojo
- ^ 第12回サターン助演男優賞受賞。
- ^ 『映画秘宝ex&オトナアニメex アニメクリエイターの選んだ至高の映画』62p-71p