レディ・C
レディ・C(1994年11月17日 - )は、日本の女性プロレスラー。千葉県市川市出身。スターダム所属。血液型A型。身長177cm、67kg。
レディ・C Lady C | |
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2021年9月4日 | |
プロフィール | |
リングネーム | レディ・C |
ニックネーム |
ヒューマン・タワー 177cmのスカイタワー レディ先生 |
身長 | 177cm |
体重 | 67kg |
誕生日 | 1994年11月17日(30歳) |
出身地 | 千葉県市川市 |
所属 | スターダム |
スポーツ歴 | 剣道 |
トレーナー | TAJIRI |
デビュー |
2020年11月14日 対飯田沙耶戦 |
経歴
編集スターダム主催のワークショップ出身。もともと服作りやデザインをする職業を目指していたため、女子大学の服飾科を卒業[2][3]。スターダム入門以前は中学・高校の家庭科教師だった[4]。
- 2020年
- およそ1年間の練習生を経て、10月3日にプロテスト合格。
- 11月14日、後楽園ホール大会『KORAKUEN NEW LANDSCAPE 2020』にて、飯田沙耶相手にデビュー(逆エビ固めで飯田沙耶が勝利)。
- 2021年
- 2022年
- 1月3日、東京・ベルサール新宿グランド大会の第3試合終了後、Queen's Questの救援に駆けつけ、林下詩美から勧誘を受けQQへ加入。
- 6月からSTARDOM 5★STAR GP本戦への出場を賭けた出場権争奪リーグ戦へ参加。デビュー戦の相手である飯田沙耶をジャイアント・バックブリーカーで下すも1勝2敗1分の成績で出場を逃す。
- 6月15日、小橋建太プロデュース興行「Future Dream 7」へ出場。スターダム提供試合としてひめかとシングルで対戦した[5]。
- 10月23日より開催された、タッグリーグ「GODDESSES OF STARDOM 2022」へ、桜井まい(ドンナ・デル・モンド)との越境タッグ「マイ・フェア・レディ」として参戦[6]。当初は試合中に口論するなどしたが[7]、最終的に息の合った連携技を見せた。しかし、勝ち星を挙げることなくリーグ戦を終えている[8]。
- 2023年
- 1月3日より開催の、6人タッグによるリーグ戦「TRIANGLE DERBY I」に、舞華・ひめかタッグに加わる形で再びDDMとの越境タッグを結成[9]。しかしリーグ戦なかばに、ひめかが引退を発表。その直後の最終戦では試合後に涙を流し[10]、仲間の引退を悲しんだ。なお、リーグ戦は開幕戦で勝利したものの[11]、2勝に留まった[10]。
- 6月2日、フューチャー・オブ・スターダム王座への最後の挑戦に臨むも吏南の前に敗れた[12]。
- 2024年
人物
編集- HANAKOに抜かれるまで(2023年3月)、日本における現役女子プロレスラー最長身であった[15]。
- 教師時代、仕事で悩んだときに励ましてくれた同僚の女性教師によってプロレスの存在を意識する。予備知識はほぼ無かったが、ある日思い立って後楽園ホールへ足を運び、当日券を購入し新日本プロレスを観戦。格闘技はおろかスポーツとも無縁だった彼女は試合の迫力に衝撃を受けた[16][2]。当時は女子プロレスの存在を知らなかったが[2]、スターダムのワークショップを見つけ、プロレスへの興味に突き動かされる形で[16]、教師の仕事と並行し道場へ通う[17]。プロレスラーになりたい気持ちが抑えられなくなったが、安定した教師の職をやめることを家族は大反対し、学校の同僚たちは非現実的だとした[16]。最終的に両親の前で土下座し「3年して芽が出なかったら教員に戻る」の約束で許諾を得た[17]。
- もともとスポーツに興味がなく運動神経も悪かったとのこと[16]。ボールに触れるたびに突き指するほど球技は苦手で[2]、これといった運動経験はほぼなかった[18]。中学生時代は剣道部で活躍したが「背の高さで勝てただけ」と語っている[16]。
- 大学生時代は、慶應義塾大学公認の学生団体お笑い道場『O-keis』でスタッフを務めた[19]。
- 大学の服飾科などで学んだ経験から、コスチュームを自身がデザインし、一からすべて手作りしたことがある[17]。
- デビュー戦と同日にスターダムへ初登場したウナギ・サヤカと仲が良い。
得意技
編集- チョークスラム
- レディ式俺が田上I'm Ready
- 河津落とし
- 椰子の実割り
- 脳天唐竹割り
- ビッグブーツ
- ジャイアントスイング
- ランニング・ネックブリーカー・ドロップ
- コブラツイスト
- ジャイアント・バックブリーカー
- リバース・オクラホマ・スタンピード
入場テーマ
編集- Big GUN / DJ-Shu
出演
編集テレビ番組
編集脚注
編集- ^ “【スターダム】大型新人レディ・C デビュー戦で敗戦「先輩のいいところを盗んで吸収したい」 – 東京スポーツ新聞社”. 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社. 2020年11月16日閲覧。
- ^ a b c d “【週末は女子プロレス♯23】元女性教師が両親に土下座してプロレス転身 84戦目の初勝利で果たした「3年の約束」(1/5)”. ENCOUNT (2021年11月13日). 2021年11月14日閲覧。
- ^ “【スターダム】AZM、港区の中心で“串刺しドロップキック” 現役慶大生女子レスラーはもん絶”. ENCOUNT (2022年11月22日). 2022年11月23日閲覧。
- ^ “「多忙で学校でもボロボロ泣いていた」家庭科教師を変えたプロレスとの出会い【スターダム レディ・C】 | ENTAME next - アイドル情報総合ニュースサイト”. entamenext.com (2021年12月29日). 2022年4月23日閲覧。
- ^ “ひめか レディ・Cとの女子版〝G馬場vsJ鶴田対決〟制す「熱い試合ができると証明できた」”. 東京スポーツ. (2022年6月15日) 2022年7月26日閲覧。
- ^ “10・23立川立飛で開幕の「第12回ゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ戦」出場全16チーム発表”. スターダム✪STARDOM. 2023年2月19日閲覧。
- ^ “IWGP女子初代王者は岩谷麻優とKAIRIによる5年半ぶりのシングル戦で決定へ!プロレスデビューのフワちゃんは継続参戦を希望!刀羅ナツコが復帰戦で反則負け!”. バトル・ニュース. 2023年2月19日閲覧。
- ^ “2022年12月4日 『第12回GODDESSES OF STARDOMタッグリーグ戦〜優勝決定戦〜』”. スターダム✪STARDOM. 2023年2月19日閲覧。
- ^ “タッグリーグ戦「TRIANGLE DERBYⅠ」の参加チーム発表”. スターダム✪STARDOM. 2023年2月19日閲覧。
- ^ a b “2023年2月12日 『TRIANGLE DERBYⅠ富士大会』”. スターダム✪STARDOM. 2023年2月19日閲覧。
- ^ “2023年1月3日 『TRIANGLE DERBY Ⅰ開幕戦~NEW YEAR STARS 2023~』”. スターダム✪STARDOM. 2023年2月19日閲覧。
- ^ “【スターダム】16歳の極悪王者・吏南 レディ・C退け魂のメッセージ「簡単にやめられるのか?」”. 東スポWEB (2023年6月2日). 2023年6月3日閲覧。
- ^ “【スターダム】上谷沙弥以外〝全員追放〟 渡辺桃まさかの加勢も…事実上QQ解散「本当にみんなごめんね」”. 東スポWEB (2024年6月22日). 2024年6月28日閲覧。
- ^ “【スターダム】鹿島沙希が珍しく奮起 裏切り者の小波を制裁し「お前が何をしようが私は逃げないよ」”. 東京スポーツ. (2024年8月4日) 2024年8月4日閲覧。
- ^ 原田イチボ@HEW. “校長も親も混乱「一体何を言い出したんだ」…“元家庭科の先生”レディ・Cのレスラー転身秘話「父親に泣きながら土下座しました」《特別グラビア企画》”. 文春オンライン. 2024年6月28日閲覧。
- ^ a b c d e “家庭科の先生がなぜ女子プロレスラーに? 「ジャイアント馬場の技」を使う“177cmの大器”レディ・Cの快進撃…岩谷は「1年以内に化けます」”. Sports Graphic Number. 文藝春秋 (2021年11月2日). 2021年11月3日閲覧。
- ^ a b c “【週末は女子プロレス♯23】元女性教師が両親に土下座してプロレス転身 84戦目の初勝利で果たした「3年の約束」(2/5)”. ENCOUNT (2021年11月13日). 2021年11月14日閲覧。
- ^ “【週末は女子プロレス♯23】元女性教師が両親に土下座してプロレス転身 84戦目の初勝利で果たした「3年の約束」(3/5)”. ENCOUNT (2021年11月13日). 2021年11月14日閲覧。
- ^ “慶応大学の学園祭に美女レスラーたちが降臨!女子大生レスラーがキャメルクラッチで悶絶!”. バトルニュース (2022年11月22日). 2022年11月23日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- スターダム公式サイト内プロフィール
- レディ・C (@LadyC_stardom) - X(旧Twitter)
- レディ・C (@ladyc_stardom) - Instagram