魔境外伝レディウス
(レディウスから転送)
『魔境外伝レディウス』(まきょうがいでんレディウス)は、東宝、葦プロダクション製作のロボットアニメ。1987年12月1日にOVAとして東宝ビデオから発売された[1]。50分。
ストーリー
編集ラファエル星の希少鉱物リドニウムを求めて宇宙を旅するライオットは、「ザレムの瞳」を2つ揃えて神像にはめ込めばリドニウムを封じた石室の扉が開くことを知る。
瞳の1つはライオットが、もう1つはザレムの末裔の少女ユタが持っているが、ユタと2つの瞳は悪漢デムスター一味に奪われてしまう。
封印がとかれ、リドニウムの輝きの中で崩壊するザレムの遺跡。
その混乱の中、ユタを助け出したライオットは巨大ロボット・レディウスに乗りこみ、デムスター一味との決戦に挑む。
多分に続編を意識したプロローグ的な内容になっており、続きの構想自体はあったというが、本作のみに終わった。
レディウス
編集ライオットが操縦する巨大ロボット。
人造人間スピカとセネカ(シンクロイド・ツイン)が機体内部の血液に合体融合することで全身がビルドアップされ、攻撃力が増大する。
必殺技は頭部から針状の黒い光線を放つ「シャドウフレア」。