レッスルマニア2000
レッスルマニア2000(WrestleMania 2000、時系列としてはレッスルマニア16、レッスルマニアシックスティーン)は、2000年4月2日にアメリカ合衆国のプロレス団体WWE(当時はWWF)が開催した年間最大の興行およびPPVの名称である。
レッスルマニア2000 | ||
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公式大会曲 | California | |
イベント詳細 | ||
シリーズ | レッスルマニア | |
主催 | WWF | |
開催年月日 | 2000年4月2日 | |
開催地 | アナハイム , カリフォルニア | |
会場 | アローヘッド・ポンド・オブ・アナハイム | |
入場者数 | 19,776人[1] | |
PPV購入数 | 82万5千件[1][2] | |
PPV年表 | ||
ノー・ウェイ・アウト (2000) | レッスルマニア2000 | バックラッシュ (2000) |
レッスルマニア年表 | ||
レッスルマニアXV | レッスルマニア2000 | レッスルマニアX-Seven |
概要
編集- 当時WWFのトップであったストーン・コールド・スティーブ・オースチンおよびジ・アンダーテイカーの両者が怪我で欠場したため、トリプルHやビッグ・ショーが初めてレッスルマニアのメインイベントに出場した。アンダーテイカーは今回でレッスルマニア2度目の欠場となった。
- 史上初のトリプル・ラダーマッチが行われ、後にWWEから発売されたレッスルマニアXXのDVD特典に収録されている、WWEのスーパースター達が選ぶレッスルマニア名勝負トップ10において2位にランクインし、プロレスリング・イラストレーテッド紙においても2000年度の年間最高試合に選出されている。[3]また、この試合形式は後のTLCマッチへと受け継がれた。
- メインイベントのWWF王座戦では終盤、ビンス・マクマホンが突如ザ・ロックを裏切り椅子で襲撃、トリプルHの勝利を援護した。レッスルマニア史上メインイベントでヒールの選手が勝利したことは初めてであり、結果的にレッスルマニア初のバッドエンディングとなった。
- オープニングではリリアン・ガルシアが "星条旗" を独唱した。
結果
編集- 優勝者ハードコア・ホーリー
- 以下出場者一覧 ハードコア・ホーリー、クラッシュ・ホーリー (c)、タズ、ヴィセラ、ジョーイ・アブス、ロドニー、ピート・ガス、TAKAみちのく、フナキ、スラッシャー、モッシュ、ブラッドショー、ファルーク
ピンフォールされたスーパースター | ピンフォールしたスーパースター | 時間 |
クラッシュ・ホーリー | タズ | 0:26 |
タズ | ヴィセラ | 0:59 |
ヴィセラ | フナキ | 7:14 |
フナキ | ロドニー | 8:10 |
ロドニー | ジョーイ・アブス | 8:24 |
ジョーイ・アブス | スラッシャー | 8:44 |
スラッシャー | ピート・ガス | 9:29 |
ピート・ガス | タズ | 10:15 |
タズ | クラッシュ・ホーリー | 14:19 |
クラッシュ・ホーリー | ハードコア・ホーリー | 14:58 |
- ○T&A (テスト&プリンス・アルバート) (w / トリッシュ・ストラタス) vs ヘッド・チーズ (アル・スノー&スティーブ・ブラックマン) (w / Chester McCheeserTon) ●
- ダッドリー・ボーイズ (ババ・レイ・ダッドリー&ディーボン・ダッドリー) (c) vs ハーディー・ボーイズ (マット・ハーディー&ジェフ・ハーディー) vs エッジ&クリスチャン○
- キャットファイト・マッチ -Catfight Match- スペシャル・レフェリー:バル・ビーナス
- ○テリー (w / ファビュラス・ムーラ) vs ザ・キャット ( w / メイ・ヤング) ●
- ○トゥー・クール (グランマスタ・セクシー&スコッティ・2・ホッティ) &チャイナ vs ラディカルズ (エディ・ゲレロ&ペリー・サターン&ディーン・マレンコ) ●
- 2-フォール・トリプルスレット形式WWFインターコンチネンタル王座戦&WWFヨーロピアン王座戦 -Two-Fall Triple Threat Match for the WWF Intercontinental Championship and WWF European Championship-
- カート・アングル (c) vs ○クリス・ベノワ vs クリス・ジェリコ●
- クリス・ベノワがインターコンチネンタル王座を獲得
- カート・アングル (c) vs ○クリス・ジェリコ vs クリス・ベノワ●
- クリス・ジェリコが欧州王座を獲得
- フェイタル4ウェイ・エリミネーション・マッチ形式WWF王座戦 -Fatal Four Way Elimination Match for the WWF Championship-
- ○トリプルH (c) (w / ステファニー・マクマホン・ヘルムスリー) vs ザ・ロック (w / ビンス・マクマホン) vs ミック・フォーリー (w / リンダ・マクマホン) vs ビッグ・ショー (w / シェイン・マクマホン)
退場順 | スーパースター | 退場させたスーパースター |
1 | ビッグ・ショー | ザ・ロック |
2 | ミック・フォーリー | トリプルH |
3 | ザ・ロック | トリプルH |
勝者 | トリプルH |