レダ (小惑星)

メインベルトの小惑星

レダ[1] (38 Leda) は、小惑星帯に位置する小惑星の一つ。1856年1月12日フランス天文学者ジャン・シャコルナクによりパリ天文台で発見された。

レダ
38 Leda
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1856年1月12日
発見者 J. シャコルナク
軌道要素と性質
元期:2010年7月23日 (JD 2,455,400.5)
軌道長半径 (a) 2.740 AU
近日点距離 (q) 2.318 AU
遠日点距離 (Q) 3.162 AU
離心率 (e) 0.154
公転周期 (P) 4.54
軌道傾斜角 (i) 6.97
近日点引数 (ω) 169.76 度
昇交点黄経 (Ω) 295.79 度
平均近点角 (M) 28.86 度
物理的性質
直径 115.93 km
自転周期 12.838 時間
スペクトル分類 C / Cgh
絶対等級 (H) 8.32
アルベド(反射能) 0.0618
色指数 (B-V) 0.726
色指数 (U-B) 0.419
Template (ノート 解説) ■Project

ギリシア神話に登場するレーダーにちなみ命名された。木星衛星レダと同名である。

直径は115.9kmに達し、炭素化合物に富むC型小惑星であるため大変暗い。

2009年10月および2010年3月に熊本県掩蔽が観測された。

出典

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関連項目

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外部リンク

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