レオン・ゴードン
レオン・ゴードン・バーネット(Leon Gordon Bennett、1894年1月12日 - 1960年1月4日)は、イングランド生まれの劇作家、俳優、演出家で、特に映画『White Cargo』の脚本を書いたことで知られている[1][2]。
レオン・ゴードン | |
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1926年頃のゴードン。 | |
生誕 |
Leon Gordon Bennett 1894年1月12日 イギリス イングランド ブライトン |
死没 |
1960年1月4日 (65歳没) アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス |
職業 | 脚本家、劇作家、演出家 |
配偶者 |
Georgia Spence Nancy Evelyn |
経歴
編集ゴードンは、1894年にブライトンで生まれ、セント・ジョンズ・カレッジ (St. John's College) に学んだ。長じて俳優となりボストン・レパートリー劇団 (the Boston Repertory Company) で主要な役を演じるようになった。その後、劇作を始めた。オーストラリアで演劇の演出を手がけた後、1930年にメトロ・ゴールドウィン・メイヤー (MGM) に入った[3]。
ゴードンは、心臓疾患のため、1960年1月4日にシダーズ・オブ・レバノン病院 (Cedars of Lebanon Hospital) で亡くなった。後には二人の娘たちが残された[4]。
おもな映画作品
編集- Sandra (1924) - 俳優として出演
- Heartbreak (1931) - 脚本
- スザン・レノックス / Susan Lenox (1931) - 脚本
- フリークス / Freaks (1932) - 脚本
- キング・コング / King Kong (1933) - 脚本(クレジットなし)
- Age of Indiscretion (1935) - 脚本
- 真珠と未亡人 / The Last of Mrs. Cheyney (1937) - 脚本
- 響け凱歌 / A Yank at Oxford (1938) - 脚本
- 踊るニュウ・ヨーク / Broadway Melody of 1940 (1940) - 脚本
- They Met in Bombay (1941) - 脚本
- White Cargo (1942) - 脚本
- パーキントン夫人 / Mrs. Parkington (1944) - 製作
- フォーサイト家の女 / That Forsyte Woman (1949) - 製作
- 印度の放浪児 / Kim (1950) - 製作
- The Hour of 13 (1952) - 脚本
おもな戯曲
編集- Watch Your Neighbour (1923)
- Garden of Weeds (1925)
- The Piker (1926)
脚注
編集- ^ “LEON GORDON.”. The Mercury (Hobart, Tas.: National Library of Australia): p. 3. (31 December 1926) 29 July 2013閲覧。
- ^ “MODERN TASTES IN DRAMA.”. The West Australian (Perth: National Library of Australia): p. 20. (16 May 1929) 29 July 2013閲覧。
- ^ LEON GORDON, 64, WRITERANDACTOR: Playwright of 'White Cargo' Is DeaduWas Producer and Scenarist at M-G-M New York Times 5 Jan 1960: 31.
- ^ “Leon Gordon Dies at 66”. Motion Picture Daily. (January 6, 1960). p. 6 11 April 2016閲覧。