レイチェル・プラッテン

アメリカのシンガーソングライター (1981-)

レイチェル・プラッテン(Rachel Platten、1981年5月20日 - )は、アメリカシンガーソングライター。2015年リリースの『ファイト・ソング』(Fight Song)のヒットで知られる。

レイチェル・プラッテン
基本情報
原語名 Rachel Platten
出生名 Rachel Ashley Platten
生誕 (1981-05-20) 1981年5月20日(43歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国マサチューセッツ州ニュートン・センター
ジャンル ポップギターポップ
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル、ピアノ、ギター、キーボード
活動期間 2003年 - 現在
レーベル Rock Ridge Music、コロムビア・レコードRCAレコード
共同作業者 テイラー・スウィフトコルビー・キャレイクリスティーナ・グリミークリスティーナ・ペリー
公式サイト http://www.rachelplatten.com/

経歴

編集

5歳からピアノを学び、高校でギターを始める。トリニティ・カレッジ時代にアカペラグループに所属し、2003年にデビューアルバム『トラスト・イン・ミー』をリリース。

2011年にはセカンドアルバムとして『ビー・ヒア』をリリース、このアルバムからのシングル『1,000シップス』がビルボードのアダルト・トップ40で24位を記録し、彼女にとって初のランクイン作品となった。

2012年にはコロムビア・レコードと契約し、2015年にシングル『ファイト・ソング』をリリース。このシングルはアメリカの人気歌手テイラー・スウィフトなどからの支持も手伝い240万枚以上を売り上げ、全米Billboard Hot 100で6位、全英1位、オーストラリアで2位、日本でもJapan Hot 100で9位を記録するなど、世界各国で大ヒットとなった。またこの曲はアメリカの政治家ヒラリー・クリントン2016年アメリカ合衆国大統領選挙でのキャンペーンでしばしば使われている。プロ野球の内川聖一板山祐太郎などが登場曲として使用し、2019年のTBSドラマ「グッドワイフ」の番組宣伝CMソングにも使われている。

2015年11月にコロムビアからの2作目のシングル『スタンド・バイ・ユー』を発表、このシングルも前作までとはいかないものの、アメリカで100万枚、オーストラリアで7万枚とヒット作となる。

2016年1月にはサード・アルバム『ワイルドファイア』をリリース。アメリカで50万枚以上を売り上げるなど成功を収める。またこの作品は後に日本盤もリリースされ、オリコン週間アルバムランキングで38位を記録した。また、同年4月には初来日し「スッキリ!!」など多くのメディアに登場した[1]。メジャーリーグの2016年のワールドシリーズ第1戦の試合前に国歌斉唱を行った[2]

私生活

編集

2010年に一般人の男性ケビン・ラザンと結婚。2019年1月26日に女の子を出産した[3]

ディスコグラフィー

編集

アルバム

編集
タイトル 詳細 ゴールド等認定
Trust in Me
-
-
Be Here
-
-
Wildfire
5
38
  • アメリカ: ゴールド
Waves
73
142

ミニ・アルバム

編集
 
2016年
 
2017年

アルバム

編集
タイトル 詳細 ゴールド等認定
Fight Song
20
-

シングル

編集
発売年 タイトル ゴールド等認定 収録アルバム
2011 1,000 Ships
-
-
Be Here
2015 Fight Song
6
9
  • アメリカ: 3プラチナ
  • オーストラリア: 2プラチナ
  • イギリス: ゴールド
  • カナダ: 3プラチナ
  • ニュージーランド: ゴールド
  • スウェーデン: ゴールド
  • ポーランド: プラチナ
Wildfire
Stand by You
37
-
  • アメリカ: プラチナ
  • オーストラリア: プラチナ
  • カナダ: ゴールド
  • ポーランド: ゴールド
2016 Better Place
-
-

脚注

編集

外部リンク

編集