ル・ボレロ・ルージュ
『ル・ボレロ・ルージュ』は宝塚歌劇団の舞台作品。月組[1][2]公演。形式名は「レビュー・ファンタシーク[1][2]」。24場[1][2]。
解説
編集人の心を揺さぶり[3]、「血」をたぎらせるリズム[3]、"ボレロ"に代表される[3]、様々な民族の様々な生命が創り出すエスニックなリズムのアラベスク[3]。情念のパワーと熱い感情[3]、妖しい野性のまなざし・・・[3]。スピードと激しさで一気に燃え上がるラテン・ショー[3]。
オリジナル曲「情熱の曲」はラテンバンド「ディアマンテス」のアルベルト城間が作曲[3]、真琴つばさが作詞を担当[3]。
風花舞のサヨナラ公演。
公演期間と公演場所
編集- 1998年9月18日 - 10月26日 宝塚大劇場[1]
- 1999年1月2日 - 2月7日 TAKARAZUKA1000days劇場(東京公演)[2]
スタッフ
編集主な配役
編集※宝塚・東京[2]共通。
- ボレロの男S1、ボレロスター、オピウム・プリンス、魔王ルシファー、シーク、ジプシーS、ボレロ・ルージュ男S1、フィナーレの歌手男S - 真琴つばさ[1]
- ボレロの女S、レディ・ブルース、ユリディス、ジャスミン、ボレロ・ルージュ女S、フィナーレの歌手女S - 風花舞[4]
- ボレロの男S2、ザ・マン、オルフェ、ザ・シンガー、ジプシーA、ボレロ・ルージュ男S2、フィナーレの歌手男A - 紫吹淳[5]
- ボレロの男、バッド・ボーイ、幻の男、インフェルノ男・グリーン、ボレロ・ルージュ男A、フィナーレの歌手 - 初風緑[5]
- ボレロの男、ボレロの男A歌手、幻の男、インフェルノ男・レッド、ボレロ・ルージュ男A、フィナーレの歌手 - 樹里咲穂[5]
- ボレロの男、バッド・ボーイ、幻の男、インフェルノ男・パープル、若者、ボレロ・ルージュ男A、フィナーレの歌手 - 成瀬こうき[5]
脚注
編集参考文献
編集- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。