ル・タンポン

フランス・レユニオン島の都市

ル・タンポンLe Tampon)は、フランスの海外領土・レユニオンコミューンマダガスカルの東にある。

Le Tampon
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) レユニオンの旗 レユニオン
(département) レユニオン県
(arrondissement) サン=ピエール郡
小郡 (canton) 小郡庁所在地
INSEEコード 97422
郵便番号 97430
市長任期 ポーレット・ペイエ
2008年-2014年
自治体間連合 (fr) CASUD
人口動態
人口 72,658人
2009年[1]
人口密度 439人/km2
住民の呼称 Tamponnais
地理
標高 平均:m
最低:287 m
最高:2418 m
面積 165.43km2 (16 543ha)
公式サイト letampon.fr
テンプレートを表示

概要

編集
 
ル・タンポンの位置

18世紀からレユニオン島の南部で植民が進んだ。1830年、ガブリエル・ル・コート・ド・ケルヴェゲン伯爵(fr)がタンポンの地に移住し、南部のほぼ全ての土地を手に入れ自らの帝国を築いた。1859年、彼は独自の通貨を発行し始め(kreutzerまたはkerveguen)、インド人労働者への支払いに用いた。20年後にこの通貨は非合法化された。

1870年からイランイランベチバーの香料蒸留抽出が始められ、1887年には浄化機能を持つポティエ蒸留所ができた。1925年7月25日、サン=ピエールから分離して、ル・タンポンは単独でコミューンとなった。

人口統計

編集
1961年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年
21 183 31 378 36 107 40 545 47 593 60 323 69 849

source=INSEE[2]

脚注

編集