ルロイ・ロバートソン
ルロイ・ロバートソン(Leroy Robertson、1896年12月21日 - 1971年7月25日)は、アメリカ合衆国の作曲家。
ユタ州ファウンテングリーン出身。ニューイングランド音楽院でヴァイオリンと作曲をジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィックとエルネスト・ブロッホに学び、さらにヨーロッパに留学してフーゴー・ライヒテントリットに師事した。その後、ユタ大学で修士号を、南カリフォルニア大学で博士号を取得した。1925年から1948年までブリガムヤング大学で、1948年から1962年までユタ大学で音楽学部長を務めた。またユタ交響楽団の発展にも尽力した。代表曲に『モルモン書によるオラトリオ』がある。
作品
編集- ピアノ五重奏曲(1938)
- プレリュード、スケルツォとリチェルカーレ(1940)
- 弦楽四重奏曲(1940)
- ラプソディ〜ピアノとオーケストラのための(1944)
- アメリカン・セレナーデ〜弦楽四重奏のための(1944)
- 序曲『パンチ・アンド・ジュディ』(1945)
- ヴァイオリン協奏曲(1948)
- モルモン書によるオラトリオ(1953)
- ピアノ協奏曲(1966)
- チェロ協奏曲
- 幻想曲〜オルガンのための
- パッサカリア