ルッゲル
リヒテンシュタインの町
ルッゲル(標準ドイツ語:Ruggell, アレマン語(リヒテンシュタイン方言):Rugge(ルッゲ))は、リヒテンシュタインの基礎自治体[3]。
ルッゲル Ruggell | |||
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北緯47度14分42.07秒 東経9度31分59.63秒 / 北緯47.2450194度 東経9.5332306度 | |||
国 | リヒテンシュタイン | ||
選挙区 | ウンターラント選挙区 | ||
面積 | |||
• 合計 | 7.37 km2 | ||
人口 (2021年12月31日)[1] | |||
• 合計 | 2,466人 | ||
• 密度 | 330人/km2 | ||
等時帯 | UTC+1 (中央ヨーロッパ時間) | ||
• 夏時間 | UTC+2 (中央ヨーロッパ夏時間) | ||
郵便番号 |
9491[2] | ||
ISO 3166コード | LI-06 | ||
ウェブサイト |
www |
地理
編集リヒテンシュタインの大部分が山岳地帯であるが、ルッゲルはライン川沿いでリヒテンシュタインの中で低地に属する最北端に位置する地域である。
一帯に泥炭地が広がり、その上にモリニア属、ノグザ属、ヒトモトススキ属、ネギ属、Dryopteris cristataなどのシダ植物、グラジオラス属、アヤメ属、菌類、コケ植物の生える草地と低木地がある。1991年にラムサール条約登録地となった[4]。
交通
編集ルッゲルに行くにはシャーン・ファドゥーツ駅から最寄りの町であるシェレンベルクまで電車かバスに乗らなければならない。
歴史
編集「ルッゲル」という地名は、古代ラテン語の「ルンカーレ」(Runcare)から来ており、「清涼な陸地」という意味から由来している。
観光地としても有名で、保全地区と歴史的な聖フリドーリンの教区教会(St. Fridolin's Parish Church)で知られている。
スポーツ
編集サッカークラブのFCルッゲルが存在する。
脚注
編集- ^ a b “Liechtenstein”. Citypopulation (2022年3月17日). 2023年8月1日閲覧。
- ^ “Search for postcode”. スイスポスト. 2023年8月1日閲覧。
- ^ “Communes of Liechtenstein”. Statoids (2015年6月30日). 2023年8月1日閲覧。
- ^ “Ruggeller Riet | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1998年1月1日). 2023年4月2日閲覧。