ルアル・ナ・ルブレ
ルアル・ナ・ルブレ(Luar na Lubre)は、スペイン北西部、スペイン・ケルトの地として知られるガリシア州を代表する音楽グループ。「luar」とはガリシア語で「月の光」を、「lubre」とはドルイド僧が呪術を行った「魔法の森」を意味する。
ルアル・ナ・ルブレ Luar na Lubre | |
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ルアル・ナ・ルブレ(2016年) | |
基本情報 | |
出身地 | スペイン ガリシア州ア・コルーニャ |
ジャンル | ガリシア音楽、ケルト音楽、フォーク |
活動期間 | 1986年 - |
レーベル | Edigal、ワーナー |
メンバー |
イルマ・マシアス ビエイト・ロメーロ アンティア・アメイシェイラス パチ・ベルムデス ペドロ・バレーロ シャビエル・フェレイロ シャン・セルケイロ |
旧メンバー |
アナ・エスピノサ ロサ・セドロン サラ・ロウラソ・ヴィダル シュリオ・バレーラ エドゥアルド・コマ パウラ・レイ・トレイロ |
概要
編集1992年よりマイク・オールドフィールドと親交を深め、オールドフィールドのアルバム『ヴォイジャー』(1996年)ではルアル・ナ・ルブレが1988年に発表した曲「O Son do Ar」がカヴァーされている。更に1999年にはオールドフィールドのツアー「ライヴ・ゼン&ナウ1999」で前座を務めて[1]、世界的に知られるようになった。現在ではガリシアを代表するグループとなっている。
メンバー
編集現メンバー
編集- イルマ・マシアス - ボーカル
- ビエイト・ロメーロ - バグパイプ、ダイアトニック・アコーディオン、サンフォーニャ
- アンティア・アメイシェイラス - フィドル
- パチ・ベルムデス - バウロン、ドラム、ジャンベ
- ペドロ・バレーロ - アコースティック・ギター
- シャビエル・フェレイロ - ラテン・パーカッション、エフェクト
- シャン・セルケイロ - フルート
旧メンバー
編集- アナ・エスピノサ - ボーカル
- ロサ・セドロン - ボーカル、チェロ(2005年脱退)
- サラ・ロウラソ・ヴィダル - ボーカル(2011年脱退)
- エドゥアルド・コマ - フィドル
- シュリオ・バレーラ - ブズーキ、ボーカル、パーカッション
- パウラ・レイ・トレイロ - ボーカル(2017年脱退)
ディスコグラフィ
編集アルバム
編集- O Son do Ar (1988年)
- Beira Atlántica (1990年)
- Ara Solis (1993年)
- 『満月』 - Plenilunio (1997年) ※2000年のライブをボーナス収録して2002年に再発
- Cabo do Mundo (1999年)
- 『ガリシアの郷愁-ベスト〜結成15周年記念アルバム』 - XV Aniversario (2001年)
- 『エスピラル』 - Espiral (2002年)
- 『約束の地』 - Hai un paraiso (2004年)
- 『サウダーデ』 - Saudade (2005年)
- Camiños da Fin da Terra (2007年)
- Ao Vivo! (2009年) ※ライブ
- Solsticio (2010年)
- Mar Maior (2012年)
- Sons da lubre nas noites de luar (2012年)
- Torre de Breoghán (2014年)
- Extra: Mundi (2015年)
- XXX Aniversario (2016年)
- Ribeira Sacra (2018年)
関連項目
編集脚注
編集- ^ “Historia - Luar na Lubre - Música celta desde Galicia” (ガリシア語). luarnalubre.com. 2019年1月1日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト(アーカイブ)
- YouTube Channel