リンゴの芯抜き
リンゴの芯抜き(りんごのしんぬき)、あるいはリンゴの芯抜き器(りんごのしんぬきき)は、リンゴから芯と種を取り除くことを目的とする用具である。ナシやマルメロなどのリンゴに類似した果物にも使用できる。
リンゴの芯抜きの中には、端に円形の切断装置が付いた取手からなるものがある。リンゴに押し込むと、円形の切断装置の直径に合わせて芯が取り除かれる。
上記の種類のリンゴの芯抜きの他に、リンゴの上に置いて押し通すと、リンゴの芯抜きとスライスの両方が行われるものもあり、リンゴカッター、アップルカッター[1]、リンゴスライサー、或いはアップルスライサーと呼称される[2]。
リンゴの芯抜きは、焼きりんごを作るときなど、リンゴをそのままの形で丸ごと用いる料理を作る際によく使用される[3]。一方でリンゴカッターは、アップルパイなどを作る場合のように、多数のリンゴの芯を取り除き、薄切りにする必要がある場合に使用される[4]。
関連項目
編集参考文献
編集- ^ Jagmohan, Negi (2013). Food Presentation Technique (Garnishing and Decoration). New Delhi: S. Chand. p. 42. ISBN 812193575X
- ^ Traverso, Amy (2011). The Apple Lover's Cookbook (1st ed.). New York: W. W. Norton & Co.. p. 71. ISBN 0393065995
- ^ wikiHow staff. “How to core apples”. wikiHow. wikiHow, Inc.. 29 October 2020閲覧。
- ^ Waggoner, Shea (2006). Homemade in Half the Time: Smart Ways to Cook Delicious Meals Every Time (1st ed.). Emmaus, Pa.: Rodale. p. 22. ISBN 1594863652