リング・ワンダリング
2021年製作の金子雅和監督の映画
『リング・ワンダリング』は、2022年2月19日に公開された日本映画。監督は金子雅和、主演は笠松将、ヒロインは阿部純子[1][2]。
リング・ワンダリング | |
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Ring Wandering | |
監督 | 金子雅和 |
脚本 |
金子雅和 吉村元希 |
製作 |
塩月隆史 鴻池和彦 |
製作総指揮 | 松本光司 |
出演者 |
笠松将 阿部純子 片岡礼子 品川徹 安田顕(特別出演) 田中要次 長谷川初範 |
音楽 | 富山優子 |
撮影 | 古屋幸一 |
製作会社 | リング・ワンダリング製作委員会 |
配給 | ムービー・アクト・プロジェクト |
公開 | 2022年2月19日 |
上映時間 | 103分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
編集ニホンオオカミを題材にした漫画の執筆を構想中の青年漫画家が、怪我をさせてしまった女性と彼女の家族との出会いをきっかけに、東京の下町に眠る過去の記憶を辿る姿を描く[1][2]。
監督の金子は本作を「漫画を描くことに没頭する主人公が現実と幻想の狭間を彷徨う「命の旅」である」とコメントしている[1][2]。
キャスト
編集スタッフ
編集- 監督・編集・企画・プロデュース:金子雅和
- 脚本:金子雅和、吉村元希
- 劇中漫画:森泉岳土
- 音楽:富山優子
- 撮影:古屋幸一、金子雅和(漫画パート撮影)
- 美術:部谷京子
- 照明:吉川慎太郎
- 録音:岩間翼
- スタイリスト:チバヤスヒロ
- ヘアメイク:知野香那子
- 音響:黄永昌
- VFXスーパーヴァイザー:高橋昂也
- イメージボード・小道具:金子美由紀
- キャスティング:大松高
- ラインプロデューサー:武石宏登
- 助監督:土屋圭
- 制作担当:名倉愛
- スチール:坂本貴光
- 製作協力:中山豊(monkey syndicate)、中田直美(monkey syndicate)、片山武志
- エグゼクティブプロデューサー:松本光司(プロジェクト ドーン)
- プロデューサー:塩月隆史(ラフター) 鴻池和彦(cinepos)
- アソシエイトプロデューサー:松井晶子(ウィスリーフィルム)
- ラインプロデューサー:武石宏登
- 配給宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト
- 制作プロダクション:kinone
- 製作:映画『リング・ワンダリング』製作委員会
映画祭
編集- 第37回ワルシャワ国際映画祭 国際コンペティション部門(ポーランド・ワルシャワ)[5]エキュメニカル賞・スペシャルメンション[6]
- 第22回東京フィルメックス メイド・イン・ジャパン部門(日本・東京)[7]
- 第52回インド国際映画祭 国際コンペティション部門(インド・ゴア)金孔雀賞(GOLDEN PEACOCK AWARD=最高賞)[8]
- 第13回en:Bengaluru International Film Festival 批評家週間部門(インド・ベンガルール)[9]
- 第22回ニッポン・コネクション NIPPON VISIONS部門(ドイツ・フランクフルト)[10]
- 第26回プチョン国際ファンタスティック映画祭 Merry-Go-Round部門(韓国・富川)[11]
- 第43回en:Durban International Film Festival コンペティション部門(南アフリカ・ダーバン)[12] 最優秀脚本賞[13]
- 第26回ファンタジア国際映画祭 Selection2022部門(カナダ・モントリオール)[14]
- 第6回JAPANNUAL(オーストリア・ウィーン)
- 第22回インディペンデントデイズ国際映画祭(ドイツ・カールスルーエ)最優秀長編映画賞(INDIE AWARD)[15]
- 第5回Oltre lo specchio Film Festival(イタリア・ミラノ)コンペティション部門
- 第32回en:St. Louis International Film Festival(アメリカ・セントルイス)アジアンフォーカス部門
- 第9回Festival CINEMISTICA(スペイン・グラナダ)コンペティション部門
脚注
編集- ^ a b c "笠松将×阿部純子「リング・ワンダリング」22年2月公開 「アルビノの木」金子雅和監督が紡ぐ、一夜の幻想譚". 映画.com. エイガ・ドット・コム. 15 June 2021. 2021年6月16日閲覧。
- ^ a b c "笠松将主演映画『リング・ワンダリング』2022年2月公開決定 共演に阿部純子". Real Sound. blueprint. 15 June 2021. 2021年6月16日閲覧。
- ^ a b c "笠松将主演映画『リング・ワンダリング』安田顕、片岡礼子、長谷川初範らの出演を発表". ORICON NEWS. oricon ME. 15 July 2021. 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b c "安田顕、片岡礼子、長谷川初範、田中要次ら、笠松将主演『リング・ワンダリング』出演決定". Real Sound. blueprint. 15 July 2021. 2021年7月15日閲覧。
- ^ “ワルシャワ国際映画祭出品決定!笠松将主演『リング・ワンダリング』特報が公開”. シネマトゥデイ (2021年9月24日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “金子雅和監督「リング・ワンダリング」第37回ワルシャワ国際映画祭にて受賞”. 映画情報どっとこむ (映画情報どっとこむ). (2021年10月21日) 2021年10月21日閲覧。
- ^ “東京フィルメックスのラインナップ26本発表、メイド・イン・ジャパン部門を新設”. 映画ナタリー (2021年10月6日). 2021年10月6日閲覧。
- ^ “笠松将×阿部純子「リング・ワンダリング」インド国際映画祭で最高賞! 本ビジュアル&予告編完成”. 映画.com (2021年11月30日). 2021年11月30日閲覧。
- ^ “Catalogue :: Bengaluru International Film Festival - BIFFES”. Bangaluru International Film Festival 2022 (2022年3月3日). 2022年3月3日閲覧。
- ^ “NIPPON CONECTION 2022”. NIPPON CONECTION 2022 (2022年4月28日). 2022年4月28日閲覧。
- ^ “参加作品:26th Bucheon International Fantastic Film Festival(富川国際ファンタスティック映画祭)”. ユニジャパン (2022年6月16日). 2022年6月16日閲覧。
- ^ “『リング・ワンダリング』台湾劇場公開などを記念し、池袋シネマ・ロサで凱旋&金子監督特集上映決定!”. POPAP ポップアップメディア&コミュニティ&ギャラリー&ZINE (2022年6月19日). 2022年6月19日閲覧。
- ^ “Durban International Film Festival announces award winners”. BIZCOMMUNITY (2022年8月2日). 2022年8月2日閲覧。
- ^ “Fantasia Festival Ring wandering”. Fantasia Festival 2022 (2022年6月30日). 2022年6月30日閲覧。
- ^ “INDEPENDENT DAYS Tag 4: AWARDMANIA” (ドイツ語). INDEPENDENT DAYS 2023 (2023年4月23日). 2023年4月23日閲覧。
外部リンク
編集- 映画『リング・ワンダリング』公式サイト
- 映画『リング・ワンダリング』公式 (@ringwandering_) - X(旧Twitter)
- リング・ワンダリング (Ringwandering.movie) - Facebook