青森市文化会館
(リンクステーションホール青森から転送)
リンクステーションホール青森(リンクステーションホールあおもり、Link Station Hall Aomori)は、青森県青森市にある多目的ホール。設置時の名称は、青森市文化会館。
リンクステーションホール青森 (青森市文化会館) Link Station Hall Aomori | |
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情報 | |
通称 |
文化会館 リンクステーションホール青森 |
正式名称 | 青森市文化会館 |
完成 | 1982年 |
開館 | 1982年11月2日 |
収容人員 | 2,031人 |
客席数 | 2,031席 1階 1,095席、2階 936席、車椅子対応 25席 |
設備 | 大ホール(楽屋1~6)、リハーサル室、会議室 |
用途 | コンサート、会議、講演会、研修会、集会等 |
運営 | 青森県青森市 |
所在地 |
〒030-0812 青森県青森市堤町1-4-1 |
位置 | 北緯40度49分28秒 東経140度45分25秒 / 北緯40.82444度 東経140.75694度座標: 北緯40度49分28秒 東経140度45分25秒 / 北緯40.82444度 東経140.75694度 |
アクセス | JR/青い森鉄道青森駅下車 |
外部リンク |
青森市 青森市文化観光振興財団 |
概要
編集1982年に開館。構造設計は、日建設計の現社長である岡本慶一が手掛けた[1]。
青森県最大となる2,185席の大ホールは、全国規模のコンサート、集会、学会などに利用できる施設であったが、開館から28年経って老朽化が進んだことから、2006年4月から7ヶ月間、大規模な改修工事で休館し、11月にリニューアルした。改修によってゆとりのある座席を採用したため、客席数は2,031席に減少したが、それでも劇場型では東北最大規模の客席数を有する。2005年には全国高等学校総合文化祭の開会式と合唱、吹奏楽部門の会場として、2011年には全日本吹奏楽コンクールの大学・職場一般の部の会場として使用された。他にも、多くの学会や全国大会が開催されている。
2012年4月、命名権が導入され「リンクステーションホール青森」が当施設を指す呼称となった。
2020年4月、指定管理者が、一般財団法人 青森市観光レクリエーション振興財団と一般財団法人青森市文化スポーツ振興公社が合併し、「青森市文化観光振興財団」となる。
所在地・アクセス
編集その他
編集- 2004年6月、NHKで放送されていた音楽番組「ポップジャム」の収録が青森市文化会館で行われたが、この収録での「ブレイクレーダーNEO」(6月18日放送 出演:BEAN BAG、安良城紅)において、集計装置「レーダー君」の誤作動によって不正確な数字を表示してしまうというトラブルが発生した(この時のポイントはBEAN BAG - 72.9%、安良城紅 - 71.0%)。なお、NHKでは後日集計を無効とし、2組に同コーナー再出演を要請した。その後、BEAN BAGは9月10日放送(東京・NHKホールで収録)に出演し82.3%を記録。また、安良城紅は10月22日放送(北海道厚生年金会館で収録)で70.6%を記録したが、同日出演のTRIPLANE(83.3%)に敗れた。
- 敷地は、寺山修司の母校として知られる青森市立野脇中学校(1970年合併により青森市立南中学校となる)の跡地。その後、文化会館建設工事までの間イベント会場やねぶたの製作場所として利用されていた。
- 2011年4月29日、2Fレストラン花束のあった場所に展示室が開設された。
- 2012年4月1日よりネーミングライツを導入し、青森市の㈱リンクステーションとの契約で「リンクステーションホール青森」となる。契約期間は5年間。年間500万円(2,500万円:5年間)。
- 2016年8月1日、1Fカフェレストラン銀河のあった場所に「Cafe&Soft cream あおいとまと」が開業した。
脚注
編集注釈・出典
編集外部リンク
編集- リンクステーションホール青森(青森市文化会館) - 青森市
- リンクステーションホール青森(青森市文化会館) - 指定管理者 一般財団法人青森市文化観光振興財団
- Cafe&soft cream「あおいとまと」 - MiK株式会社