リンカーン・マークLT
リンカーン・マークLT(Lincoln Mark LT)は、アメリカの自動車メーカー、フォードがリンカーンブランドで販売していた、フルサイズピックアップトラックである。11代目フォード・F-150のクルーキャブ仕様をベースにした高級ピックアップトラックであり、2002年モデルで販売されていたブラックウッドの後継モデルである。2005年1月に2006年モデルとして発売された。後輪駆動モデルのほか、前作のブラックウッドにはなかった四輪駆動タイプもラインナップされていた。
リンカーン・マークLT | |
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リンカーン・マークLT | |
ボディ | |
ボディタイプ | 4ドアピックアップトラック |
駆動方式 | FR、4WD |
パワートレイン | |
エンジン | 5.4 L V型8気筒 |
変速機 | 4速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 3,518 mm |
全長 | 5,685 mm |
全幅 | 2,004 mm |
全高 |
1,867 mm(FR) 1,930 mm(4WD) |
系譜 | |
先代 | リンカーン・ブラックウッド |
アメリカとカナダでは、2008年モデルをもってマークLTの販売が打ち切られ、2009年モデルとして登場する12代目フォード・F-150のプレミアム仕様によって置き換えられた。一方、メキシコではリンカーンの最量販車種となっていたことから、2009年に12代目F-150をベースとする2代目マークLTが2010年モデルとして登場した。