リフィニティブ英語: Refinitiv)は、金融情報やリスク管理などのサービスを提供する企業。現在はロンドン証券取引所グループの傘下。

Refinitiv
以前の社名
Thomson Reuters Financial & Risk
業種 Financial Technology
設立 2018
本社 London, UK
New York City, US
主要人物
David Craig (CEO)
売上高 US $6.1 bn[1] (2017)
従業員数
18,500 (2018)[2]
ウェブサイト www.refinitiv.com

沿革

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前身はトムソン・ロイターのファイナンシャル&リスク部門で、トムソン・ロイターとブラックストーン・グループ率いるプライベートエクイティ (PE) の間で締結された戦略的パートナーシップ合意に基づき、ファイナンシャル&リスク部門の株式をトムソン・ロイターが45%、ブラックストーン側が55%それぞれ保有し、トムソン・ロイター本体から分離することとなり、2018年10月1日に誕生した[3]2021年1月にロンドン証券取引所グループが両社からリフィニティブの株式を買収し、同グループの傘下となった[4]

ファイナンシャル&リスク部門の日本法人であるトムソン・ロイター・ジャパン株式会社は2019年3月1日に社名をリフィニティブ・ジャパン株式会社に変更した[5]

参照

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  1. ^ Annual Report 2017”. Thomson Reuters. 2018年10月19日閲覧。
  2. ^ Refinitiv aims to spend to take on Bloomberg” (英語). Financial Times. 2018年10月18日閲覧。
  3. ^ Thomson Reuters and Blackstone agree to close Financial & Risk transaction on October 1, 2018” (英語). www.thomsonreuters.com. 2019年4月15日閲覧。
  4. ^ ロンドン証取、リフィニティブの買収完了”. 日本経済新聞 (2021年1月30日). 2021年2月2日閲覧。
  5. ^ 法人名称変更のお知らせ”. www.refinitiv.com. 2019年4月15日閲覧。

外部リンク

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