特定非営利活動法人リトルワンズは、東京都杉並区に事務所を置く、福祉NPO法人(特定非営利活動法人)である。[1]代表は小山訓久子供の貧困に取り組んだ先駆けとなった団体で、主にひとり親の生活支援、子供の貧困の啓発事業を行っている。ひとり親に関する全般(生活、就労、居住、情報、交流支援)を実施し、多数の企業とビジネスマッチングを行いながら支援活動をする。[2]2011年から空き家対策事業を行い、空き家をリノベーションし、母子家庭に生活支援と共に住居を提供するモデルを構築し、国土交通省モデル事業に採択された。[3]また、教育格差を是正するため、経済的に困難な家庭に対し、奨学金を2016年に設立。「小さな一歩応援奨学金」と題してスポーツや習い事を行い小学生、中学生に給付をしている。[4]

国籍 日本
格付 特定非営利活動法人
専門分野 ひとり親、子供の貧困
設立日 2008年
代表者 小山訓久
活動地域 東京、関東近県
主な事業 ひとり親世帯の生活支援、子供の貧困啓発事業
郵便番号 166-0004
事務所 東京都杉並区阿佐谷南3丁目37番10-301号
事務局員/会員 コアメンバー10名、ボランティア30名
関係する人物 小山訓久
外部リンク NPO法人リトルワンズ
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沿革

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  • 2008年 : 任意団体設立
  • 2008年 : 任意団体マザーフェスタとして活動開始
  • 2010年 : 特定非営利活動法人として活動開始[1]

事業内容

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  • 生活支援 公的支援情報の提供、生活必須品の提供、生活支援情報(キャリアアップ、ファイナンシャルスキル)を提供
  • 自立支援 在宅就労支援、就業スキルサポート、カウンセリング、専門家のアドバイス提供、住宅支援
  • 教育支援 キャリアアップ、転職、就職支援 子供向け教育情報、機会の提供、文化学習の機会の提供
  • 交流支援 月に1度のネットワーク交流会、情報交換の場所をアレンジ、面会交流のアレンジ[1]

居住支援

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空き家をリノベーションしたり、民間住宅を借り上げるなど、母子家庭に住居を提供するモデルを全国に先駆けて構築した。平成29年度スマートウェルネス住宅等推進モデル事業に採択された。平成30年度東京都居住支援法人に指定を受けた。[1]平成30年度東京都居住支援法人の指定を受けた。[5] 2018年、母子家庭への優れた居住支援を評価され、ワールドハビタットアワードの最優秀賞を受賞し、国際連合人間居住計画でスピーチを行った。[6] [7]

受賞歴

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主なメディア掲載

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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