リチャード・フォンタナ
American lawyer; Free Software Activist
リチャード・フォンタナ(Richard Fontana)は、アメリカ合衆国のフリーソフトウェア、オープンソースソフトウェアに詳しい弁護士である。フォンタナは2005年12月から2008年2月まで、Software Freedom Law Center (SFLC)の法律顧問(法務相談役; legal counsel)を務めていた。フォンタナは現在、レッドハットのオープンソース・ライセンシング並びに特許関連顧問(Open Source Licensing and Patent Counsel)を務めている[1]。
Richard Fontana | |
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生誕 | アメリカ合衆国、ニューヨーク市ブルックリン区 |
職業 | 弁護士(レッドハット) |
SFLCでの功績
編集フォンタナはGNU General Public Licenseバージョン3 (GPLv3)、GNU Lesser General Public Licenseバージョン3 (LGPLv3)そしてGNU Affero General Public Licenseについて、リチャード・ストールマン、エベン・モグレンと共に合わせた3人の主要著作権者の一人である[2][3][4]。SFLCにおけるフォンタナの功績は、フリーソフトウェア財団のようなフリーソフトウェア、オープンソースソフトウェアに関わる同所の顧客の法的代理人に就任したこと、並びに著作権と特許問題に関し彼らに助言を行ったケースなどが含まれる。
脚注
編集- ^ “Red Hat Announces Key New Appointments to its Open Source Licensing & Intellectual Property Law Team”. Red Hat, inc. (2008年3月5日). 2008年6月14日閲覧。
- ^ “GPLv3 authors comment on final draft”. 2008年3月4日閲覧。[リンク切れ]
- ^ Bruce Byfield (2006年8月25日). “The GPLv3 process: Public consultation and private drafting”. Linux.com. 2008年3月4日閲覧。
- ^ Bruce Byfield (2006年8月25日). “GPLv3の策定プロセス:公開の審議と非公開の起案”. Linux.com, OSDN Magazine. 2011年2月18日閲覧。