ラーラ・メリヤム
(ラーラ・メリヤム王女から転送)
ラーラ・メリヤム(الأميرة للا مريم , Lalla Meryem, 1962年8月26日 − )は、モロッコの王女。
ラーラ・メリヤム الأميرة للا مريم | |
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出生 |
1962年8月26日(62歳) イタリア、ローマ |
配偶者 | アブドラティーフ・フィラーリ |
父親 | ハサン2世 |
母親 | ラーラ・ラティファ・ハンム |
来歴
編集父は先代の国王ハサン2世、母はラーラ・ラティファ・ハンム王妃で、夫妻の最初の子供である。イタリア・ローマ生まれ。
1981年にバカロレアを取得後、当時国王だった父ハサン2世より、モロッコ陸軍の社会研究所所長に任命された。1984年にファード・フィラーリ外相の子息アブドラティーフ・フィラーリ(Abdellatif Filali)と結婚し、二児をもうけるが、1999年に離婚した。
兄弟は弟の現国王ムハンマド6世とムーレイ・ラシード王子、妹のラーラ・アズマ(Lalla Asma)、ラーラ・ハズナ(Lalla Hasna)。
国の機関で様々な職務に就いているが、現在特に社会文化的な活動に従事している。モロッコユニセフ協会の会長、在外モロッコ人のためのハサン2世基金会長、モロッコ国立児童権利監視センター(Moroccan National Observatory of the Childs Rights)会長、退役軍人社会研究のためのハサン2世基金会長などに就任。現在、ユネスコ親善大使として、女性と児童の権利向上に尽力している。