ラルフ・ゴンサルヴェス

ラルフ・エヴァラード・ゴンサルヴェス英語: Ralph Everard Gonsalves1946年8月8日 - )は、セントビンセント・グレナディーン政治家で、同島首相を務めている。

ラルフ・ゴンサルヴェス
Ralph Gonsalves
生年月日 (1946-08-08) 1946年8月8日(78歳)
出生地 イギリスセントビンセント・グレナディーンコロナリー英語版
出身校 西インド諸島大学マンチェスター大学
前職 アーニム・ユースタス英語版
現職 在任中
所属政党 統一労働党
配偶者 あり
子女 カミーロ・ゴンサルヴェス英語版(息子)

在任期間 2001年3月28日 - 在任中
元首 エリザベス2世
チャールズ3世
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そのほか、同国の政党である統一労働党英語版党首も務めている[1]。セントビンセント・クレナディーンがイギリス本国より独立して以降、同国の最長在職日数となっている。

経歴・人物

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1946年農家の息子として誕生した。母の先祖は、マデイラ諸島から来た移住者である。

若い頃には西インド諸島大学では学士号を取得し、マンチェスター大学では博士号を取得した。政界に足を踏み入れたきっかけは、1994年に統一労働党の副党首に就任したことである。

その後、1998年には同党党首に昇格したうえ、2001年には同党党首として選挙に勝利し、首相に就任した。

2020年にはカリブ共同体の議長も務めた[2]ほか、同年11月には5期連続の選挙に勝利した[3]2021年8月5日には、ワクチン義務化の意向に反対した反ワクチンの人物により、頭部へ石を投げられた[4]。意識はあり、命に別状はなかった。

2024年4月29日の日本国の春の叙勲で旭日大綬章を受章した[5]

脚注

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先代
アーニム・ユースタス英語版
セントビンセント・グレナディーンの首相
2001年 -
次代
在任中