ラスベガス・タイフーン
安全地帯の楽曲。
「ラスベガス・タイフーン」(英語: LAS VEGAS TYPHOON)は、日本のロックバンドである安全地帯の楽曲。
「ラスベガス・タイフーン LAS VEGAS TYPHOON」 | |||||||
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安全地帯 の シングル | |||||||
初出アルバム『安全地帯I Remember to Remember』 | |||||||
B面 | 「エイジ」 | ||||||
リリース | |||||||
規格 | 7インチレコード | ||||||
ジャンル | |||||||
時間 | |||||||
レーベル | Kitty Records | ||||||
作詞 | 松尾由紀夫 | ||||||
作曲 | 玉置浩二 | ||||||
プロデュース | 星勝 | ||||||
安全地帯 シングル 年表 | |||||||
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EANコード | |||||||
EAN 4988031003657 |
1983年4月1日にKitty Recordsから3枚目のシングルとしてリリースされた。前作「オン・マイ・ウェイ」(1982年)よりおよそ半年ぶりにリリースされたシングルであり、作詞は松尾由紀夫、作曲は玉置浩二、編曲は安全地帯および星勝、プロデューサーは星が担当している。
音楽性
編集前作「オン・マイ・ウェイ」(1982年)と同様、表題曲は、邦題と別に「LAS VEGAS TYPHOON」という英題が付いている。同様にB面曲の「エイジ」も「AGE」という英題が付いている。
ベスト・アルバム『ALL TIME BEST』(2017年)の楽曲解説では、「安全地帯というバンドの実力がよくわかる、ロックな一曲」であると表記されており、矢萩渉によるハードなギタープレイと武沢豊によるバッキングのギタープレイが全体を構成し、六土開正による太いベースプレイと正確なリズムを刻む田中裕二のドラミングが安定感があると触れた上で、「素晴らしいバンドアンサンブルで、玉置の歌をより情熱的に伝えている」と表記されている[1]。しかし本作リリース時に安全地帯はまだ売れておらず、本作を含めた1枚目のアルバム『安全地帯I Remember to Remember』(1983年)の完成度の高さは後に評価されることになったと表記されている[1]。
リリース、アートワーク
編集本作は1983年4月1日にKitty Recordsより7インチレコードとしてリリースされた。シングル盤のジャケットはアルバム『安全地帯I Remember to Remember』と同じアートワークが使用されている。
シングル収録曲
編集全作詞: 松尾由紀夫、全作曲: 玉置浩二、全編曲: 星勝、安全地帯。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「ラスベガス・タイフーン」(LAS VEGAS TYPHOON) | |
2. | 「エイジ」(AGE) | |
合計時間: |
リリース履歴
編集No. | 日付 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | 備考 |
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1 | 1983年4月1日 | Kitty Records | 7インチ | 7DS 0037 | - | |
2 | 1988年12月10日 | Kitty Records | 8センチCD | H10K-30032 | - |
収録アルバム
編集- 「ラスベガス・タイフーン」
- 『安全地帯I Remember to Remember』(1983年)
- 『ENDLESS』(1985年) - ライブ・バージョンを収録。
- 『安全地帯 COMPLETE BEST』(2005年)
- 『ALL TIME BEST』(2017年)
- 『THE BEST ALBUM 40th ANNIVERSARY 〜あの頃へ〜』(2022年)
- 「エイジ」
- 『安全地帯I Remember to Remember』(1983年)
- 『ENDLESS』(1985年) - ライブ・バージョンを収録。
脚注
編集- ^ a b “『ALL TIME BEST』収録楽曲解説”. ユニバーサルミュージックジャパン公式サイト. ユニバーサルミュージック. 2023年1月8日閲覧。
- ^ “安全地帯 / ラスベガス・タイフーン [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2022年6月9日閲覧。