ラサ・デ・セラ
アメリカ生まれでメキシコとアメリカで育ち、成人後はカナダとフランスを拠点に活動したシンガーソングライター
ラサ・デ・セラ(Lhasa de Sela、1972年9月27日 - 2010年1月1日)は、単にラサ(Lhasa)の名でも知られるアメリカ生まれのシンガーソングライターである。メキシコとアメリカで育ち、成人後はカナダとフランスを拠点に活動した。ラサ・デ・セラのファースト・アルバム『La Llorona』(ラ・ヨロナ/The Weeping Woman)は、カナダでプラチナムディスクの売上を記録し、ラサはカナダ国内の音楽賞であるフェリクス賞とジュノー賞を受賞した。
ラサ・デ・セラ Lhasa de Sela | |
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ラサ(2005年シュトゥットガルトにて) | |
基本情報 | |
別名 | Lhasa |
生誕 |
1972年9月27日 アメリカ合衆国 ニューヨーク州アルスター郡ビッグ・インディアン |
死没 |
2010年1月1日(37歳没) カナダ ケベック州モントリオール |
ジャンル | フォーク、ワールド |
職業 | シンガーソングライター |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 1985年 – 2009年 |
レーベル | オーディオグラム |
公式サイト |
lhasadesela |
来歴
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死去
編集2010年1月1日夕方、21ヶ月間の乳癌との闘病生活の末、ラサ・デ・セラは、モントリオールの自宅で死亡した。37歳没。遺族には、パートナーのライアン・モーリー、ラサの両親、ラサの9人の兄弟姉妹がいる[1][2]。本人の生前の希望に従い、遺体は火葬された。
ディスコグラフィ
編集スタジオ・アルバム
編集- La Llorona (1997年)
- The Living Road (2003年)
- 『ラサ』 - Lhasa (2009年)
ライブ・アルバム
編集- Live in Reykjavik (2017年)
フィルモグラフィ
編集- El Desierto (1997年)
- Con toda palabra (2005年)
- Rising (2009年)
- Cold Souls (2009年)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “Obituary”. The New York Times. (January 7, 2010) November 11, 2014閲覧。
- ^ Fairley, Jan (January 6, 2010). “Lhasa de Sela obituary: Singer-songwriter with a compelling, brooding sound”. The Guardian (London) November 11, 2014閲覧。