ラグアット、ラグアト[1]英語:Laghwat、フランス語:Laghouat、アラビア語:الأغواط)はアルジェリア北中部のラグアット県の県都。 首都アルジェの400km南に位置する。 2008年の人口は約13.4万人だった。 近くのハッシ・ルメル英語版にはアフリカ最大の天然ガス田が有る。

ラグアット

الأغواط
ラグアット
ラグアット
ラグアットの位置
ラグアットの位置
ラグアットの位置(アルジェリア内)
ラグアット
ラグアット
ラグアットの位置
北緯33度48分10秒 東経2度52分30秒 / 北緯33.80278度 東経2.87500度 / 33.80278; 2.87500座標: 北緯33度48分10秒 東経2度52分30秒 / 北緯33.80278度 東経2.87500度 / 33.80278; 2.87500
アルジェリアの旗 アルジェリア
ラグアット県
地区 ラグアット地区
任期 2012年2017年
政府
 • 種別 自治体
 • 市庁 Benbehaz béchir
面積
 • 合計 400 km2
標高
769 m
人口
(2008年)
 • 合計 134,372人
 • 密度 340人/km2
等時帯 UTC+1 (中央ヨーロッパ時間)
郵便番号
03000
ISO 3166コード CP
ウェブサイト www.laghouat-dz.org
アルジェリア・サハラのラグアット(1879年)
ラグアットの通り(Gustave Achille Guillaumet)

歴史

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11世紀、ラグアット市が設立された。

17世紀サアド朝(モロッコ)に朝貢した。

1786年オスマン帝国が征服した。

1852年フランスラグアット包囲戦英語版を行い、征服した。

第二次世界大戦中、ラグアット捕虜収容所英語版が使われた。

1962年アルジェリアフランスから独立した。

2012年1月、アルジェリア騒乱が起き、警察は催涙ガスを使って抗議者を排除した。[2] [3]

地理

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ラグアットはサハラ砂漠北端のサハラ・アトラス山脈英語版アモール山脈英語版オアシス都市である。 軍事・商業両面で重要な都市で、絨毯産業が盛んである。 県内には天然ガス田が有り、市内には気象台が有る。 ラグアット空港英語版(国際航空運送協会:LOO、国際民間航空機関:DAUL)が有る。

脚注

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  1. ^ 小項目事典, ブリタニカ国際大百科事典. “ラグアトとは”. コトバンク. 2022年8月14日閲覧。
  2. ^ 10 injured, several arrested in Algeria protests”. Agent France Press. 13 January 2012閲覧。
  3. ^ Anger at squalid housing unleashes Algeria protest”. Reuters. 13 January 2011閲覧。