ライオンと呼ばれた男
1988年に公開されたフランスの映画作品
『ライオンと呼ばれた男』(Itineraire D'un Enfant Gate)は1988年のフランスの映画。
ライオンと呼ばれた男 | |
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Itineraire D'un Enfant Gate | |
監督 | クロード・ルルーシュ |
脚本 | クロード・ルルーシュ |
製作 |
クロード・ルルーシュ ジャン=ポール・ベルモンド |
出演者 | ジャン=ポール・ベルモンド |
音楽 | フランシス・レイ |
撮影 | ジャン=イヴ・ル・メネール |
編集 | ソフィー・ボー |
配給 | 東京テアトル・バビット |
公開 |
1988年11月30日 1991年4月20日 |
上映時間 | 125分 |
製作国 |
フランス ドイツ |
言語 | フランス語 |
監督はクロード・ルルーシュで、主演はジャン・ポール・ベルモンド。ベルモンドは本作で第14回セザール賞の最優秀男優賞を受賞した[1]。
ストーリー
編集子供時代にスリルと辛酸を舐め、人生を賭けて独力で大企業を創業した男、サム。家庭では2人の子供に恵まれたが、50歳を過ぎ偶々出会ったヨット事故を契機として、自らは死んだ事にして単身アフリカに渡り第2の人生へ。
異郷の日々で、純朴なモラトリアム青年のアルに出会う。主人公の会社にいた若者は正体を見抜くが、大人の風格とヤンチャな性格に惹かれ相棒に。そんな時、会社の後を任せた子供たちに逆風が吹いているという話が。
主人公に知恵を授けられ会社に送り込まれたアルはヴィクトリアを助けようとするなかで、彼女に惹かれていく。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替(吹替版VHSに収録)
- サム・リオン:ジャン=ポール・ベルモンド(千田光男)
- アル:リシャール・アンコニナ(山寺宏一)
- ヴィクトリア:マリエ・ソフィー・L(土井美加)
- ピエロ:ダニエル・ジェラン(吉水慶)
- サムの最初の妻:リオ(さとうあい)
- サムの第二の妻:ベアトリス・ジェナン(さとうあい)
- サムの公証人:ミシェル・ボーヌ(秋元羊介)
- ジャン:ジャン=フィリップ・シャトリエ(家中宏)
スタッフ
編集- 監督・脚本:クロード・ルルーシュ
- 製作:クロード・ルルーシュ、ジャン=ポール・ベルモンド
- 撮影:ジャン=イヴ・ル・メネール
- 編集:ソフィー・ボー
- 音楽:フランシス・レイ
出典
編集- ^ “ライオンと呼ばれた男”. WOWWOW. 2020年8月5日閲覧。