ヨーロッパオープン・ソフィア

ヨーロッパオープン・ソフィア (Europian Open Sofia) はブルガリアの国際柔道大会

来歴

編集

2009年よりIJFワールド柔道ツアーの一環として、グランドスラムグランプリなどに次ぐ位置付けとなったワールドカップのうちの1大会。なお、今大会は世界ランキング対象大会であるが、国際柔道連盟主催ではなく大陸連盟主催の大会であるため、ワールド柔道ツアーには含まれない[1]。以前はブルガリア国際柔道大会と呼ばれていた。2009年からはワールドカップ・ソフィアという名称になったが、2013年からはヨーロッパオープン・ソフィアという名称に変更された[2]。当初、今大会では女子のみが開催されていたが、2014年以降は男子も開催されることになった[3]。2017年以降は男女隔年開催となった[4]

名称の変遷

編集

ブルガリア国際柔道大会( -2008)
ワールドカップ・ソフィア World Cup Sofia(2009-2012)
ヨーロッパオープン・ソフィア Europian Open Sofia(2013- )

優勝者

編集

男子

編集
60 kg級 66 kg級 73 kg級 81 kg級 90 kg級 100 kg級 100 kg超級
2014年  ヤニスラフ・ゲルチェフ  ゴラン・ポラック  パトリック・ドーソン  サボルチ・クリザン  アロン・サッソン  ミハイロ・チェルカソフ  ロイ・メイヤー
2015年  アドリアン・レイモン  エラシル・サケヌリー  サム・ファンテウェステンデ  金宰範  ドミトリー・ドフガン  ミハエル・コレル  ヴラドゥト・シミオネスク
2016年  エルブルス・ザマロフ  ズミトリ・シェルシャン  サイアン・オンダル  ゲオルギ・パプナシビリ  ドミトロ・ベレジュニ  ラマダン・ダルヴィッシュ  ダビド・モウラ
2018年  トフィグ・ママドフ  イスマイル・チャシゴフ  ゲオルギ・エルバキエフ  エティーヌ・ブリアン  ピオトル・クッチェラ  クレマン・ドゥルベル  アレクサンドル・ミハイリン
2020年  フェリペ・ペリム  カルミネ・ディロレト  サルバドル・カセス・ロカ  ゲオルギ・エルバキエフ  ダビド・オガニシアン  ボリス・ゲオルギエフ  アントン・クリボボコフ
2023年   リカルド・ベルグネス   ミキタ・ホロボロドコ   コテ・カパナゼ   ゲオルギー・ジャブニアシビリ   ローランド・ゴズ   ルイス・マイ   イラクリ・デメトラシビリ

女子

編集
48 kg級 52 kg級 57 kg級 63 kg級 70 kg級 78 kg級 78 kg超級
2009年  浅見八瑠奈  ペトラ・ナレクス  テルマ・モンテイロ  田中美衣  ヨー・アビゲール  池田ひとみ  エレナ・イワシェンコ
2010年  シャルリーヌ・ファンスニック  ナタリア・クジュティナ  コリーナ・カプリオリウ  小澤理奈  今井優子  アナマリ・ベレンシェク  ルシージャ・ポラウデル
2011年  スメッイェ・アックシュ  橋本優貴  ミリアム・ローパー  エステル・スタム  ケルスティン・ティエレ  マリリーズ・レヴェスケ  テア・ドングサシビリ
2012年  レティシア・ペイエ  何紅梅  ミリアム・ローパー  マルティナ・トライドス  ホウダ・ミレド  鄭敬美  エレナ・イワシェンコ
2013年  岡本理帆  橋本優貴  テルマ・モンテイロ  田代未来  キム・ポリング  オドレー・チュメオ  朝比奈沙羅
2014年  ディストリア・クラスニキ  ロミー・タラングル  ヘドヴィグ・カラカス  ティナ・トルステニャク  ジブリズ・エマヌ  アスンタ・ガレオーネ  カロリン・ヴァイス
2015年  ノア・ミンスカー  内尾真子  イベリナ・イリエバ  津金恵  新井千鶴  高山莉加  スビトラーナ・ヤロムカ
2016年  マリア・ペルシドスカヤ  アイセ・アルカ  ロレダナ・オハイ  ジェニファー・ビヘルス  アンカ・ポガチニック  クララ・アポテカル  カロリン・ヴァイス
2017年  森崎由理江  内尾真子  舟久保遥香  佐藤史織  スツァンドラ・ディートリヒ  泉真生  エミリ・アンデオル
2019年  メロディ・ボガルニ  ルシール・デュポル  サフォー・チョバン  メル・ディサンティオ  サラ・ロドリゲス  ジョルジア・スタンゲルリン  レア・フォンテーヌ
2023年   マリア・ブイオク   出口ケリー   イベリナ・イリエバ   ラウラ・バスケス   ゲルチャーク・サビナ   ジュリー・ピエール   サマ=アワ・カマラ

脚注

編集

外部リンク

編集