ヨハネス8世 (対立教皇)
ヨハネス8世(Ioannes VIII (antipapa)、生没年不詳)は、ローマ教皇であるセルギウス2世の対立教皇である(在位:844年)。
ヨハネス8世 | |
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第12代 ローマ対立教皇 | |
教皇就任 | 844年 |
教皇離任 | 844年 |
先代 | フィリップス |
次代 | アナスタシウス3世ビブリオテカリウス |
個人情報 | |
その他のヨハネス |
生涯
編集844年1月25日に教皇のグレゴリウス4世が死去すると、次の教皇としてローマ市民から期待された。しかし選挙では貴族による不正が行なわれてセルギウス2世が選出された。
ヨハネス8世派は貴族による弾圧を受けて壊滅し、ヨハネスも殺されかけた。しかしセルギウス2世の助命により許されたという。