- 2017年になると記録を伸ばしU23欧州選手権で優勝。
- 6月8日、ローマで開かれたダイヤモンドリーグで1m96cmを跳び、準優勝[5]。
- 7月21日、モナコで開かれたダイヤモンドリーグでは1m97cmを跳び、準優勝[6]。
- ロンドンで開かれた世界陸上でも2015年北京大会チャンピオンのマリヤ・ラシツケネと互角に争った。決勝前、レフチェンコの自己最高記録は1m97cmであり、対するラシツケネのシーズンベストが当季世界最高の2m06cmだった[7]。
- 1m97cmまでレフチェンコとラシツケネはいずれも1回で跳躍を成功させ互角の勝負だったが、バーの高さが1m99cmに上がった時にラシツケネが初めて跳躍を失敗した。試技順が後だったレフチェンコは1回で1m99cmをクリアし優勝に王手をかけた。しかしここでラシツケネが勝負に出る。ラシツケネは1m99cmを再び挑戦することなく、バーの高さを2m01cmに上げたのだ。レフチェンコは2m01cmを1回目の試技で失敗したが、ラシツケネは逆に1回で成功し、レフチェンコを逆転。追い詰められたレフチェンコは2回目の試技で2m01cmをクリアし、パーソナルベストを記録した。しかしラシツケネは2m03cmを1回で跳躍し、レフチェンコは3回とも失敗して準優勝が決まった[8][9]。
- 9月1日、ブリュッセルで開かれたダイヤモンドリーグは1m94cmを跳び準優勝した。ダイヤモンドリーグでは3回ともマリヤ・ラシツケネに敗れている[10]。
年
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大会
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会場
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結果
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補足
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ウクライナ代表
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2013
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ユース世界選手権
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ドネツク ウクライナ
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13位
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1.70 m
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2014
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ユースオリンピック
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南京 中国
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優勝
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1.89 m
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2015
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世界選手権
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北京 中国
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24位 (予選)
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1.85 m
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2016
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世界ジュニア選手権
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ブィドゴシュチュ ポーランド
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第3位
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1.86 m
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夏季オリンピック
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リオデジャネイロ ブラジル
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19位 (予選)
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1.92m
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2017
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欧州室内選手権
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ベオグラード セルビア
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第3位
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1.94 m
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U23欧州選手権
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ブィドゴシュチュ ポーランド
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優勝
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1.96 m
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世界選手権
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ロンドン イギリス
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準優勝
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2.01 m
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2018
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世界室内選手権
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バーミンガム イギリス
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5位
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1.89 m
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ヨーロッパ選手権
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ベルリン ドイツ
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9位
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1.91m
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