ユニバーサル・モータウン・レコード
ユニバーサル・モータウン・レコード(Universal Motown Records)は、ユニバーサル・モータウン・リパブリック・グループの一部門として運営されていたアメリカのレコード・レーベル。伝説的なレコード・レーベル、モータウンの現代版であり、UMGにおける「アーバン」な側面を担うレーベルとなったが、このレーベル(および、そのサブレーベル)にはロック・アーティストも所属していた。
ユニバーサル・モータウン・レコード Universal Motown Records | |
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親会社 | ユニバーサル・ミュージック・グループ |
設立 | 2005年 |
設立者 | ユニバーサル・ミュージック・グループ |
解散 | 2011年 |
現況 | リパブリック・レコードに合併 |
販売元 |
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ジャンル | 様々 |
国 | アメリカ合衆国 |
本社所在地 | ニューヨーク州ニューヨーク |
背景
編集2005年、モータウン・レコードがユニバーサル・レコードのアーバン・アーティストたちと合併することでユニバーサル・モータウン・レコードが誕生した。このレーベルは、エレクトラ・レコードの元CEOであるシルヴィア・ローンが率い、ユニバーサル・モータウン・リパブリック・グループに新設された傘下部門として組織下に置かれた。モータウン・レコードは、2008年後半に創立50周年(2009年1月12日)を記念する行事を行い始めた。これには、ビルボードのポップ、R&B、ディスコ・チャートにおけるモータウンのナンバー1ヒット曲を収録したボックスセット『The Complete No. 1's』のリリースや、クラシック時代のモータウンから発売されたアルバムのCDによる再発、その他の計画されたイベントなどが含まれている。ユニバーサル・ミュージック・グループのカタログ部門とのコラボレーションでリリースされたものもあった。
2011年にユニバーサル・モータウン・リパブリック・グループに変更が加えられることとなり、モータウン・レコードはユニバーサル・モータウン・レコードおよび傘下レーベルから分離されて、アイランド・デフ・ジャム・ミュージック・グループに合併された。これによってユニバーサル・リパブリック・レコード(2012年後半にリパブリック・レコードに短縮)が独立したレーベルとなり、事実上、ユニバーサル・モータウン・リパブリック・グループは閉鎖された[1]。
参照
編集脚注
編集- ^ “Ethiopia Habtemariam Named Senior Vice President of Motown Records”. billboard.biz. 23 March 2018閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト(アーカイブ)