ユゴ 大統領有故
『ユゴ 大統領有故』(ゆご だいとうりょうゆご、原題:그때 그사람들)は2005年の韓国映画。イム・サンス監督・脚本。配信サイトでは『その時の人達〜有故、大統領〜』の題で配信されている。
ユゴ 大統領有故 | |
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그때 그사람들 | |
監督 | イム・サンス |
脚本 | イム・サンス |
製作 | シム・ジェミョン、シ・チョル |
出演者 |
ハン・ソッキュ ペク・ユンシク |
音楽 | キム・ホンジプ |
撮影 | キム・ウヒョン |
編集 | イ・ウンス |
配給 | エスピーオー |
公開 |
2005年2月3日 2007年12月15日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | 韓国 |
言語 | 韓国語 |
朴正煕暗殺事件を描いたブラック・コメディ[1][2]で、原題の「그때 그사람들(→その時その人たち)」の由来は、暗殺現場に居合わせた歌手シム・スボン(沈守峰)のヒット曲「그때 그사람(→その時その人)」から。
あらすじ
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キャスト
編集【】内は実際の事件における氏名
- チュ課長【朴善浩】:ハン・ソッキュ
- キム・ジェギュ(金載圭)部長:ペク・ユンシク
- 女子大生シン・ジェスン(申才順):チョ・ウンジ
- 女性歌手シム・スボン(沈守峰):キム・ユナ
- チュ課長の部下クォン・ヨンジョ【李基柱】:イ・ジェグ
- チュ課長の運転手ウォン・サンウク【柳成玉】:キム・ソンウク
- 執事シム・サンヒョ:チョ・サンゴン
- パク・チョンヒ(朴正煕)大統領閣下:ソン・ジェホ
- ミン大佐【朴興柱】:キム・ウンス
- チャ・ジチョル(車智澈)警護室長:チョン・ウォンジュン
- キム・ゲウォン(金桂元)秘書室長:クォン・ビョンギル
- ユニの母:ユン・ヨジョン
スタッフ
編集- 監督・脚本:イム・サンス
- 製作:シム・ジェミョン、シ・チョル
- 音楽:キム・ホンジプ
- 撮影:キム・ウヒョン
- 美術:イ・ミンボク
エピソード
編集暗殺事件の舞台となった宴席でシム・スボン役のキム・ユナが日本語で美空ひばりの「悲しい酒」と都はるみの「北の宿から」を弾き語るシーンがあるが、実際には2曲とも歌っておらず、朴大統領が日本の演歌好きだという逸話から脚色されたものである[3]。
また、劇中では日本語で「あの、演歌上手い子いるだろ?スボン、今日はあの子の歌聴きたいね」とリクエストする場面も描かれている。
脚注
編集- ^ 朴正熙大統領暗殺と「女性献上」制度 韓国史の闇を描いた映画『ユゴ 大統領有故』朝日新聞 2024年5月19日
- ^ 블랙코미디 '그때 그사람들' 임상수 감독中央日報 2005年1月9日
- ^ 화제작‘그때 그 사람들’로 스크린 데뷔한 자우림 김윤아Lady京郷 2005年3月号