ヤンネ・アホネン
ヤンネ・アホネン(Janne Petteri Ahonen、1977年5月11日 - )は、フィンランドのスキージャンプ選手。フライングイーグルのニックネームを持つ。
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フルネーム | Janne Petteri Ahonen | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
愛称 | Flying Eagle, King Eagle, The Mask | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
誕生日 | 1977年5月11日(47歳) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 |
フィンランド ラハティ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 184cm | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クラブ | Lahden Hiihtoseura | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
使用メーカー | Atomic | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最高記録 | 233.5m | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ワールドカップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シーズン | 1992年- | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
優勝回数 | 36回 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の表彰台 | 72回 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
表彰台獲得数 | 108回 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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最終更新日:2009年3月25日 |
経歴
編集早くからその才能を見込まれ、1994年リレハンメルオリンピック代表に16歳の若さで選ばれる。また、1993年と1994年のジュニア世界選手権で個人・団体2年連続2冠を成し遂げた。
ワールドカップでは史上第4位の通算36勝(2位44回、3位28回)、男子では表彰台合計108回は史上最多。2003/04シーズンと2004/05シーズンの2年連続総合優勝。ほかに総合2位が2回総合3位が4回ある。
2004/2005シーズンは史上最多(当時)のシーズン12勝と最多タイの6連勝を記録。
2005年にはプラニツァのフライングで240mの史上最長飛距離を記録(転倒したため非公認)。
世界選手権では1997年のノーマルヒルと2005年のラージヒルでともに優勝。通算で10個のメダルを獲得した。
伝統あるスキージャンプ週間では史上最多、5度の総合優勝を成し遂げている(1998/1999、2002/2003、2004/2005、2005/2006、2007/2008)。
オリンピックではその実力を発揮できず、1998年長野オリンピックではノーマルヒル4位、ラージヒル37位、団体5位、2002年ソルトレークシティオリンピックではノーマルヒル4位、ラージヒル9位、団体銀メダル、2006年トリノオリンピックではノーマルヒル6位、ラージヒル9位、団体銀メダルに終わり、オリンピックの個人種目のメダルはない。
2008年3月26日に一旦現役引退を表明した[1]。4月にはFISからも引退が発表された[2]。
同年7月9日には地元ラハティのノーマルヒルで引退試合が行われ、各国からともに競ったライバルたちが集い、偉大な選手の現役引退に花を添えた。3ヶ月間ジャンプのトレーニングをしていなかったが、2本とも最長不倒を記録して優勝した[3][4]。
2009年3月9日にバンクーバーオリンピックに向けて現役復帰を表明[5]、年末のジャンプ週間では2位が2回、3位が1回と3度表彰台に登り、復活を印象付けるなか、悲願の金メダルを狙った2010年バンクーバーオリンピックはノーマルヒルでは五輪3度目の4位、ラージヒルは1回目16位のあと2回目を膝のけが悪化のため棄権し31位、団体戦は欠場と不本意な成績に終わった。
その後もフィンランド代表として活動を続けたが、2010/2011シーズンをもって再び現役を引退した。
2013年1月10日、ソチオリンピックで悲願の個人メダルを獲得することを目指し、再び現役復帰を表明した。その後、ソチ五輪や2018年の平昌五輪にも出場。フィンランドでは夏冬通じて最多の7回目の五輪出場[6]となった。
人物
編集脚注
編集- ^ http://www.hs.fi/urheilu/makihyppy/artikkeli/Janne+Ahonen+jättää+mäkihypyn/1135235067363
- ^ FIS Newsflash 177. April 30, 2008.
- ^ 2008 Lahti Ski Games information on Ahonen
- ^ FIS Newsflash 188. July 16, 2008.
- ^ “ジャンプの元W杯王者アホネンが来季復帰へ”. 産経新聞. (2009年3月10日)
- ^ “7度目五輪出場の40歳アホネン「自分は若い」”. 日刊スポーツ. (2018年2月7日) 2018年2月11日閲覧。
外部リンク
編集- FIS Newsflash 161. January 9, 2008 on Ahonen's fifth Four Hills Tournament victory win.
- Janne Ahonen German fan page
- | News about Janne ending his ski-jumpping career.
- Janne Ahonen Farewell Competition 9.7.2008 in Lahti
- ヤンネ・アホネン - 国際スキー連盟のプロフィール
- ヤンネ・アホネン - Olympedia