ガウラ属
(ヤマモモソウから転送)
ガウラ属(ガウラぞく、学名: Gaura)またはヤマモモソウ属[1]は、アカバナ科の属の1つ。北アメリカ〜メキシコに10種程度が分布している。
ヤマモモソウ属(ガウラ属) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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ヤマモモソウ
(2007年5月26日、大阪府) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Gaura L. | |||||||||||||||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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下位分類
編集- エダウチヤマモモソウ Gaura biennis
- ヤマモモソウ(ハクチョウソウ) Gaura lindheimeri - 北アメリカ原産で、花期は5月~11月頃と長く花を楽しめる。繁殖は実生であるが、挿し木でも容易に増やせる。挿し木の場合、5~6月に花芽の付いてない枝を使えば直接庭に挿すような雑な方法でも根付くまでの水やりにさえ気を付けるだけでかなり高い成功率で簡単に根付く。栽培は容易で日向の風通しの良い場所に植えておきさえすれば、ほぼ放置で問題なく育ってくれるうえに病虫害も少ないので初心者でも簡単に育てられる園芸植物として普及している。一方でこぼれ種などで野生化している個体を見かけることもあるが、本種の種子での繁殖は、あまり激しくは無いので一部の侵略外来種のような深刻な事態を引き起こすような事態にはなっていない。しかし念のため野に逃げ出しやすい路肩などのような環境での栽培は避けた方が良い。園芸品種としては草丈があまり高くならない矮化種や花色がピンクや赤の品種なども作られている。
- イヌヤマモモソウ(コバナヤマモモソウ) Gaura parviflora
脚注
編集- ^ 大場秀章編著『植物分類表』アボック社、2009年、116頁。ISBN 978-4-900358-61-4。
関連項目
編集外部リンク
編集- "(属名) Gaura L." Germplasm Resources Information Network (GRIN) online database (英語). 2014年6月24日閲覧。
- "Gaura". National Center for Biotechnology Information(NCBI) (英語).
- "Gaura" - Encyclopedia of Life
- 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “BG Plants簡易検索結果表示”. 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList). 2014年6月24日閲覧。