ヤマハ・タウニィ
概要
編集1980年3月発売。パッソル、パッソーラ、キャロットなど女性向けのソフトバイクがヒットする中で、「男のソフトバイク」をキャッチフレーズに30代男性をターゲットに、既存のキャロット(MA50)を基に再設計・再開発された[1]。CMキャラクターは渡辺貞夫[2]。テレビCMが話題となり「いいなあ、これ」「いいでしょう、これ」「いいなあ、あれ」の台詞が流行した[3]。発売当時の価格は89,800円。
搭載エンジンは2ストローク単気筒49ccで最高出力は2.8ps。トランスミッションは2速オートマチックでシャフトドライブを採用。タイヤは前後でサイズが異なり、前輪16インチ、後輪14インチが採用された。
脚注
編集- ^ 「男のソフトバイク タウニィ 3月1日より新発売!」『ヤマハニュースNo.201』ヤマハ発動機株式会社、1980年3月1日
- ^ 1981年には同社製スクーター、ベルーガのCMにも起用された。
- ^ WEB Mr.BIKE - ヤマハスクーター全史2 (2017年10月1日閲覧)