ヤマトよ永遠に 音楽集
『ヤマトよ永遠に 音楽集』(ヤマトよえいえんに おんがくしゅう)は、劇場アニメーション『ヤマトよ永遠に』のサウンドトラック・アルバム。1980年7月10日にPart1が同年9月10日にPart2がそれぞれLPレコードとして、日本コロムビアより発売された。型番はPart1がCQ-7051、Part2がCQ-7052。
『ヤマトよ永遠に 音楽集』 | ||||
---|---|---|---|---|
宮川泰(作曲・編曲・指揮)、シンフォニック・オーケストラ・ヤマト(演奏) の サウンドトラック | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
サウンドトラック アニメ 交響曲 | |||
レーベル | 日本コロムビア | |||
プロデュース | 西崎義展 | |||
宮川泰(作曲・編曲・指揮)、シンフォニック・オーケストラ・ヤマト(演奏) アルバム 年表 | ||||
| ||||
EANコード | ||||
Part1:EAN B01GMIW0GK Part2:EAN B01GMIYHVG |
その後、1995年1月1日にCD(Part1がCOCC-12230、Part2がCOCC-12231)の形で復刻され、『生誕30周年記念 ETERNAL EDITION PREMIUM 宇宙戦艦ヤマト CD-BOX』(COCX-33021~COCX-33030)にも収録された。2012年11月21日には、『YAMATO SOUND ALMANAC』シリーズの1枚として音楽集(Part1がCOCX-37392[1]、Part2がCOCX-37393[2])がそれぞれ再復刻された。
解説
編集本作特徴は、前作と同一の敵である暗黒星団帝国が登場する為、敵側のテーマにはシンセサイザーを引き続きフィーチャーし、暗黒星雲、黒色銀河、二重銀河、新銀河誕生といったスケールの大きい舞台背景のBGMにはコーラスを多用して壮大さを表現していることである。また、本編中に敵側母星の古典音楽として、チャイコフスキーの「白鳥の湖」から第3幕No.17(アレグロとワルツ)が使用されている。
収録曲
編集Part1
編集- 新宇宙
- 未知なる空間を進むヤマト
- 重核子爆弾
- 愛しあう二人
- 傷ついた戦士たち
- 制圧される地球
- 別れ
- 暗黒星団帝国
- サーシャ(澪ミオ)出逢い~幸せ~わかれ
- のこされて
- 黒色銀河
- キーマン少尉
YAMATO SOUND ALMANAC BONUS TRACK
編集- 序曲〜宇宙のテーマ〜
- ヤマト誕生〜宇宙戦艦ヤマト〜
- イスカンダル
- 試練
- 白色彗星のテーマ
- 想人〜星に想うスターシャ
Part2
編集- ヤマトよ永遠(とわ)に~サーシャ(澪ミオ)に捧ぐ
- 地球攻防戦
- 悲恋
- 新宇宙II(二重銀河)
- 信じあう二人
- 母星(デザイム)の崩壊
- 澪(ミオ)のマーチ
- 大決戦
- 新銀河誕生
YAMATO SOUND ALMANAC BONUS TRACK
編集- 真赤なスカーフ
- 好敵手
- 決戦=勝利
- 終曲〜明日への希望〜
- ヤマトより愛をこめて
クレジット
編集YAMATO SOUND ALMANAC
編集- 編曲:久石譲
- 合唱:同志社学生混声合唱団
- 指揮:熊谷弘
- ピアノ伴奏:梶原綾子
- 打楽器:益子高明
- 作詩:阿久悠
- スキャット:川島和子
関連音盤
編集- ヤマトよ永遠に ドラマ編(CB-7099〜CB-7101)
- 1980年に日本コロムビアから発売された3枚組LP。1995年4月1日にCDとして復刻された(COCC-12482〜COCC-12484)。
出典・参考文献
編集- 『宇宙戦艦ヤマト画報―ロマン宇宙戦記二十五年の歩み』竹書房、2001年2月22日。ISBN 4812407001。