モーリシャス杯争奪リーグ戦

モーリシャス杯争奪リーグ戦(モーリシャスはいそうだつリーグせん)は、プロレスリング・ノアが主催していた若手選手によるリーグ戦。

概要

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プロレスリング・ノアの旗揚げ時からの主力選手であった三沢光晴小川良成田上明小橋建太菊地毅らが全日本プロレス在籍時、彼等が若手だった頃にコーチとして彼らにプロレスの基礎を指導したハル薗田がいた。

1987年11月28日、薗田は夫人と共にアフリカ遠征(新婚旅行も兼ねていた)へ向かうため、南アフリカ航空295便に搭乗したが、インド洋モーリシャス近海で墜落事故に遭い、夫婦とも帰らぬ人となった。

2007年、没後20年となるノアは薗田の意思を次代を担う若手に伝えていきたいとの思いから、当時の若手選手を対象にしたリーグ戦の開催を企画。薗田の終焉地にちなんで「モーリシャス杯」と名付けられたトロフィーが優勝者に渡される。

ルール

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20分1本勝負による総当り形式で行われる。勝ちは2点、負けは0点、不戦勝は2点、不戦敗は0点、時間切れ引き分けは1点、その他あらゆる引き分けは0点で、全公式戦が終了した時点で最多得点者が優勝となる。最多得点者が複数の場合は時間無制限1本勝負による優勝決定戦が行われる。

第1回(2007年)

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第2回(2008年)

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他団体における同じ趣旨の大会

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